五十嵐ゆりなは弓を弾いてサーパスを次々と倒していく。
人間社会を守りたいという強い気持ちにより、以前より攻撃力が格段に上がっている。
西園寺かずとは剣を使ってサーパスを切りつけていく。
ゆりなと同様、彼の攻撃力も以前の数倍はアップしている。
敵の攻撃を全て避け、カウンターを食らわせて敵を撃退するゆりな...
敵と真正面からぶつかり合い、力づくで敵をねじ伏せるかずと...
アノマニスからミーティアに進化したという同じ境遇を持つ2人だが、戦闘スタイルは全く異なる。
合わせて計100体ほどのサーパスを倒したところで、2人の体力は少し消耗してきていた。
「流石に数が多すぎないか。」、とかずと。
その時、正面に赤いビームが飛んできてかずとに直撃した。
彼の身体は後方に大きく吹き飛ばされた。
彼の持っていた剣が彼の身体を離れ、遠くの地面に突き刺さる。
ビームが放たれた方向を見ると、ディプラ・ボンザが刀の先からビームを放っていた。
ゆりなが放った弓を刀を使って弾き飛ばすと、ボンザはゆりなに向けて攻撃を放った。
ゆりなの身体も後方に吹き飛び、後の断崖絶壁に激突した。
「これで終わりだ。」、そう言ってボンザはゆりなにとどめを刺そうとした。
ゆりなは立ち上がろうとしたが、身体に力が残っておらずその場に倒れこむ。
その時、岩の向こう側から何者かの姿が見えた。
それは何と生身の人間...
ボンザの攻撃をもろに喰らって身体がボロボロになっても、倒れず敵に立ち向かう鈴木奏多の姿がそこにあった。
「その身体で何ができる?」というボンザの声を無視して奏多は地面に刺さっていたかずとの剣を手に取った...