その時、空中に4人の戦士が出現した。
赤、緑、黄色、青の神秘的な光...
それは紛れもないミラクルトウェルブの戦士たちだった。
「ごめん。すっかり遅くなっちゃったよ。」、そう言って肩をすくめるミラクルレッドこそ、清水純花。
個々に向かう途中、100体ほどのサーパスに行く手を阻まれたのだ。
彼らを倒すのに思ったより時間がかかったという訳だ...
ミラクルグリーン、ミラクルイエロー、ミラクルブルーこと綾崎梨菜、如月美桜、小林ゆうりも純化を囲んで空に浮かんでいる。
「面白い。これで役者がそろったって訳か。」とディプラ・ボンザ。
「ミーティアとミラクルトウェルブの戦士の力を合わせてサーパスを倒すぞ。」と西園寺かずと。
彼の言葉にヒーローたちが一斉に頷いた。
鈴木奏多、西園寺かずと、五十嵐ゆりなはミラクルミーティアの力を使ってサーパスを次々と倒していく。
奏多は瞬間移動の力を、かずとは時間を止める力を、そしてゆりなは分身する能力を新たに手に入れたのだ。
ミラクルトウェルブの戦士たちも絆の力で敵を次々と撃退していく。
400体ほどのミーティアたちを倒し終わった時、椅子にもたれかかっていたディプラ・ボンザとフェルドが立ち上がった。
「見事だ。だが、我らを倒すことが出来るかな?」とフェルド。
「サーパスの王というのはお前か?」という五十嵐ゆりなの問いに対しフェルドは堂々と答えた。
「如何にも、我こそが、サーパス界の頂点に君臨する王、フェルド・テザスター。」
3人のミーティアたちは彼女に立ち向かっていく。
フェルドは空高く舞い上がった。
ミーティアたちに空中戦を挑もうというのである。
彼の挑発に乗ったミーティアたちもまた空高く浮かび上がる。
奏多が瞬間移動の能力を使って、フェルドの後ろに回り、背後から拳銃を発砲するが、フェルドは全く動じない。
銃弾はフェルドに届く前に空中で停止し、地面に落ちていった。
かずとが時間を止めて、フェルドの身体に剣を突き刺した。
フェルドの身体から血液があふれ出す。
しかし、次の瞬間、フェルドの身体の傷は塞がり、剣はかずとの手のもとに戻る。
フェルドは時間を巻き戻す力も持っていたのだ...
分身したゆりながフェルドを一斉に襲うが、彼女はそれを一瞬でひらりとかわすと、一瞬のうちに3人のミーティアたちに蹴りを入れた。
ミーティアたちの身体は空高くから地面に叩きつけられた。