気に入ったものを長く使い続ける。壊れたら同じものを補充。これを消費の原理原則としておりまして、新しいモノを買うことが少ないのですが、久々にイイ買い物をいたしましたので、ここにご報告します。

 

ベース(やギター)のチューナーといたしましては、かつては定番の名品、BOSSのTUを使っておりました。「BOSS TU-8」の画像検索結果

これがそれ。2000年ごろのライブ会場で目撃したのですが、マーカス・ミラーもこれを使用していた。

 

こういう古典的チューナーはアンプのTUNER端子にケーブルをつないで使用するわけですが、設置が面倒なので、しばらく前からネック部分にとりつけるクリップタイプに変更。最も標準的なKORG PC-1というのをしばらく使っておりました。

 

KORG クリップ式チューナー pitchclip ピッチクリップ ギター/ベース用 PC-1 

これがそれ。

 

ところが、これはいま一つ視認性が悪く、とくにライブのステージ上ではチューニングしにくいんですね、ええ。で、どうしたものかと思っていたところ、逸品を見つけました。tc electronic社製のPOLYTUNE CLIPというモノです。

 

「POLYTUNE CLIP」の画像検索結果 

これがそれ。

 

ベースはプレべ、アンプはAmpegという僕にとって、tc electronicというと現代的なチャラチャラしたメーカーというイメージがあって敬遠していたのですが、このPOLYTUNEはヒジョーに視認性が良く、ステージでちゃちゃっと調弦するのに好適です。チューニングのストレスが一気に軽減されました。UIの大切さを知りました。

 

Bluedogsでは全員高齢化のため、次回ライブからついにチューニングを半音落とすことになりました。ノーマルだと"You Keep On Moving"の上のパート(by Glenn Hughes)の声が出ません。自宅練習はノーマルチューニングなので、リハーサルスタジオに入ると半音落とします。ますますチューニングの回数が増えるので、ありがたい限りです。