自分たちのスキな曲を自分たちでスキなように演奏して気持ちよくなる。これがBluedogsの目指すところでございまして、先日のライブでもすっかり気持ちよくなりました。

 

しばらく前までトリオでやっておりましたBluedogsですが、現行モデルは5人編成となっています。

 

中央がリーダーでギターとリードヴォーカル担当の河村隆。名字は異なりますが、僕の実の弟です。子供のころから一緒にやっています。当然ですけど。当たり前ですけど。

 

バンドのカナメはドラムスの松山和男。この30有余年ほど一緒にやっていますが、これほど重くて気持ちイイドラムは他に知りません。まっくんなくしてBDなし。

 

左がリードギターの戸倉隆。サーフィンとロックンロールを愛する分かりやすい男。ヒジョーに真面目な製造業大企業にお勤めですが、この髪型がOKというのは懐が深い会社です。

 

ヴォーカルのゆう。もともと戸倉氏主宰のロックンロールバンド"Suspicious Jenny"のヴォーカルなのですが、現在はバンド休止中につきBluedogsのわりとハードなロックにもきっちり対応していただいています。

 

彼女はステージングがとてもイイ人で、今回はLove Hunterを演るとき、小道具におもちゃのピストルを振り回してくださいました。ダンスの先生なので体のキレもよく、とても同世代とは思えません。

 

ベースとヴォーカル担当は楠木建。とにかくロックとプレべとアンペグが大スキ。

 

気持ちよくなるために大切なのは何といっても選曲。聴いていて気持ちよくても演って気持ちよくなるとは限りません。そこで、ライブの現場で心底気持ちよくなれる曲を選ぶわけですが、絶対の一曲がこれ、Sweet Talker。

 

 

初期のWhitesnakeのハードドライビングなブギーでして、スタジオ盤で聴くとフツーに楽しい曲なのですが、ライブ盤のノリが凄くて、これを自分でも体感したい!ということで選曲いたしました。毎回必ずやりたい曲です。

 

70年代の名曲を中心に演奏しておりまして、その時代に固有の名バンドといえばGrand Funk。American Bandは確かに名曲でライブでもこのところやっておりますが、気持ちよさでいえばなんといってもRock&Roll Soul。これホントによくできた曲で、気持ちよくなることのみに最適化されております。演っていてあまりの気持ちよさに途中で2回ほど気絶しそうになります。

 

これがそれ。

 

バンドの平均年齢も50歳を超え、この年になってもロックで気持ちよくなれる幸せをありがたく思っております。平和と健康に感謝。

いずれまた娯楽の殿堂、渋谷テイクオフセブンでお目にかかれますことを願っております。