昨日、渋谷のライブハウス「テイクオフセブン」にてBluedogsのライブが行われました。お足元もとくに悪くない中、数多くのお客さまがおいでくださいました。まことにありがとうございます。この日記のターゲット読者としてお馴染みの電通デジタルの安田事業本部長(前「電通の安田部長」)もわざわざお越しくださいました。

趣味のアマチュアバンドでありますBluedogsのコンセプトは「やってるほうが一方的に気持ちよくなるバンド」。お休みの中わざわざライブに足をお運びくださるオーディエンスの皆さまのことを、われわれバンドのメンバー一同は「犠牲者の方々」とおよび申し上げております。

今回の夏のライブも皆さまの尊い犠牲のもとに、バンドメンバー一同1時間ほどすっかり気持ちよくさせて頂きましたことをここに深くお礼申し上げます。引き続きご贔屓のほどお願い申し上げます。

結成28年のBluedogsではありますが、今回は大小2つばかり変化がありました。小さい方の変化は僕の髪であります。アデランスさまのご協力をもちまして、突然頭髪が長くなり、完全にハードロック仕様のヘアスタイルとなりました。


これがそれ。キーボードのミッキー長野さんと。

大きい方の変化はバンド構成です。Bluedogsは基本的にはギターとドラムとベースのトリオ編成、これに場合によってはキーボードのミッキー長野さんがサポートメンバーとして入るということでやってきたわけですが、今回はお友達のロックンロールバンドのSuspicious Jennyからボーカルのゆうさんとギターの戸倉隆さんが参加。初めて6人編成のステージとなりました。


この方々がそのお二人。

戸倉隆さんは、バンドリーダーにして僕の実弟の河村隆の中学校以来の同級生で、子供の頃から一緒にロックを聴いたり演奏したりしたなかのお友達であります。今回のライブでは「本日のメタル」のコーナーでジューダスプリーストの名曲、Breaking The Lawを取り上げましたので、KKダウニング様式で登場。ゆうさんの鋲を打ち込んだレザーブラもかなりジューダス。


Take Off 7の楽屋にて。6人編成のBluedogs。左からミッキー長野(キーボード)、楠木建(ベース)、松山和男(ドラムス)、戸倉隆(ギター)、ゆう(ヴォーカル)、前列が河村隆(ギターとヴォーカル)。


このセッティングをご覧ください。完全にノーエフェクター。足元には何もございません。僕はいつものプレベ、ギターは二本ともレスポールです。これぞツインギターのハードロックバンドの理想的セッティング。


1曲目はホワイトスネイクのCome On。気持ちイイんですね、これが。


突然長髪になったので、髪の毛で指板がよく見えません。




大量の汗をかきましたが頭部は全く問題なし。アデランスの技術力を体感しました。








ジューダスのBreaking The Lawの横ノリの図。メタルゴッドのジューダスプリーストはしばしば縦ノリだと誤解されているわけですが、前期ジューダスの本質はあくまでも横ノリ。むしろスイング。ベニーグッドマンやグレンミラーに近いと言っても過言ではありません。

改めてお礼を申し上げます。お越しいただいた犠牲者の方々、まことにありがとうございました。次回は冬のライブ。娯楽の殿堂、渋谷 Take Off 7でお待ち申し上げております。

ということで、安田部長、いかがでしたでしょうか。