この1、2年で服装がますますカジュアルになってまいりました。もともと私生活では極力カジュアルな服装をするようにしておりまして、特に真夏の自宅ではマッパで生活することを励行しております。マッパこそ究極のカジュアルにしてドレスダウン。風通し最高。これぞ本物のクールビズ(ビズじゃないけど)。初夏の季節の今頃は家の中ではTシャツとパンツ(ショートパンツではなくてアンダーパンツ)で過ごしています。

仕事であっても春夏秋冬を問わず、社会的にどうしても必要な場合を除いてネクタイをしないようになりました。特に頚椎椎間板問題が再発して以来はかっちりとしたスーツでネクタイをするのが煩わしくて仕方ありません。

最後にスーツを購入したのはもう10年以上前のこと。もちろん10年間も着続ければ次々に駄目になっていきます。それでも一向に補充しないので、最盛期には夏冬痩せて6着ほどスーツを所有していたのですが、今ではついに冬物の紺のスーツを一着残すのみとなりました。

その分カジュアルな服装については、それまで使っていたものがダメになって買い換えるときは、より快適なもの、より着心地の良いものを貪欲に探して買うようになりました。

以前はジムでランをしていたのですが、この2年ほどは有酸素運動を水泳に切り替えたため、すっかり使わなくなっていた運動靴がありました。そこでこれを処分し、普段仕事で歩き回る用のスニーカーとしてatlantic starsのを買いました。80年代を強く意識した古き良き時代のデザインの逸品であります。ついでに永遠の定番、コンバースのハイカットのバスケットボールシューズも購入。これは鷺沼のABCマートで買ったのですが、今は5000円もしないのですね。高校生の頃は随分高級品のイメージだったのですが...。

最近の発見は、ユナイテッドアローズの T シャツがこの上なく気持ちがいいこと。この10年間、僕の好きな Tシャツの銘柄はスリードッツとジェームズパースだったのですが(コットンの素材自体はフィルメランジェが一等いいように思うのですが、形が僕の体型に合わないのが残念)、この両方のいいところを併せ持っているのがユナイテッドアローズのオリジナル Tシャツ。よほど研究して作っているのでありましょう。ユニクロほどではありませんが、値段も安価に抑えられています。

Tシャツで大切なのは気に入ったものを長く着続けること。繰り返し繰り返し着ているうちに、コットンがまるでシルクのようになってきます。これが気持ちいいんですね、ええ。

ということで、電通の安田部長、いかがでしょうか?