つまりは「家ではずーっと同じ服を着ている」という生活ルーティン。寝るときも起きているときも家の中でもちょいと外に出るときも（つーか仕事とか休日のまともな外出でなければ着替えない）オールマイティ・ウェア一本で通しております。洋服を選ぶとか探すとか収納するということがないのでヒジョーにシンプルで快適この上なし。
これがそれ。オールマイティ・ウェア2014年冬モデル。ポーズは「水商売ポーズ」。Water Business!!
ずーっと同じ服を、週末などは平気で60時間ぐらい連続で着用するので、わりとこだわって選びます。上半身はユニクロのヒートテックの上にパタゴニアのR2というフリース、下半身はユニクロのパンツ（アンダーパンツ）の上にズボン（パンツ）。靴下はヒートテック。
ヒートテックの上にR2というのはこの5年ほど不動の布陣。ヒートテックは長袖のを何枚か持ってまして毎日取り換える（当たり前か…）。R2は1着だけ。寝ても覚めてもずーっと着ているので、だいたい3年で消耗し廃棄ということになります。現在のR2は昨年以来就任した2代目。これがじつに秀逸なんですよ、オールマイティ・ウェアとしては。軽くて薄くて柔らかい。通気性もいい。寝間着としても最適。1着をずっと着ているのは不潔という声もありますが、週に1回洗濯すればイイんですよ（仕事に出ている間に洗濯完了し帰宅後すぐに着用できるようにしておく）。
で、2014年冬モデルから導入したのがズボン（パンツ）。どう見てもデニムにみえるのですが、スウェットパンツなんですね、これが。Jogg Jeansという商品名ですが、ジーパンのようなトレパンなわけです。ストレッチもビンビンきいていて着心地最高。保温性もわりとある。
で、以前は当然ですけど当たり前ですけどスウェットパンツがオールマイティ・ウェアの地位にあり続けていました。さすがにスウェットだと仕事に行くのはちょっとアレなので（仕方なしに）着替えておりましたが、Jogg Jeansを導入してからはちょっとした仕事（講義や外回りがなく、基本的に仕事場で仕事をする場合）でもオールマイティ・ウェアのまましばしば出かけます。つまり、朝起きてベッドからはい出たままの服装でそのまま仕事に行き、帰宅して（お風呂に入って下着は替えるものの）そのままの服装で眠り、翌朝起きてベッドからはい出たままの服装でそのまま仕事に行き…（以下4日間ほどループ）という夢にまでみたシンプル・ライフが現実のものになりましたことをここにご報告いたします。
20世紀後半以来、服装はカジュアル化の一途をたどってきたわけですが、これからはオールマイティ化ですよ。オールマイティ・ウェアがメガトレンドに。ま、そういう予感がするのはおそらく僕だけだと思いますが、やってみると実にイイんですね、これが。コストもかからず環境にも低負荷。諸君もいかがかな？