この日に選択した洗濯(命の)の種目は以下の通り:


次の営業車イノセン:しばしば次に乗るべき営業車は何か、という検討にふけるものでして、これはこれでわりとイノセン度が高いものです。


デザインで選べばプジョー207あたりはなかなかカッコよろしゅうございますね。しかし、内装が小型ヨーロッパ社標準のそれでありまして、チョーダサいんですよ、これが。ネコパンチ!いつも選択肢に挙がるミニ、これはやっぱりデザインがあまりにベタで、ちょっとあれなんですね。このクルマはこれまでのブランド遺産を食いつぶす、とまではいかないけれども、既存のブランドによりかかりすぎ。BMWは小賢しいね!


フィアット500、内外装ともイイね!(とくにクリーム色)でありますが、日本に輸入されたとしても、オートマティックの設定はなさそうだな・・・・。


やっぱり現行の営業車候補でいちばんカッコいいのはなんといってもアルファ147(つまり僕の先代の営業車)ですね。あたらしいデミオ、確かにかっこいいけど、アルファのあまりにも率直なパクリで率直すぎ!ネコパンチ。仕方なかったにせよ、プリウスに代えなきゃよかったかも・・・。でも、ま、当分プリウスでいいや!・・・・という具合に、いつもと同じ堂々めぐりの成り行きでした。(イノセン指数:57)


自宅オンセンイノセン:ツムラのきき湯という添加物を浴槽に入れて、007を読みながらゆっくり入浴いたします。秋の疲れがとれるんですね、ええ。そのあと、イノセン場に横になってアーモンドチョコでも食べれば、もうほかには何もいりません。(イノセン指数:88)


CDイノセン:なんとかというドイツの若手ピアニストの演奏によるバッハのゴールドベルグ変奏曲のCDを買ってきたのでグールドのと聞き比べてみる。若手の演奏は確かに新しいものではあるが、グールドのほうがイイね!


次にYMOのファーストとSold State Survivorを超久しぶりに聴いてみる。このころ(79年頃)のYMOはリアルタイムで聴いたものだが(早熟な級友としてわりと影響を受けた生嶋君の自宅で聴いたのが初めて)、そのときはようするに「シンセのインスト」であって、つーことはザヴィヌル系の和モノWeather Reportなのかな、というような印象だった。思えば、これがテクノだったのですね。確かに高橋幸宏(字はこれでよろしいのかな?)のドラムというか電子ドラムが超ジャストで、意図的にグルーブまったくゼロだったのが当時は新鮮に聞こえたものでした。


いま聴いてみても、何曲かは結構楽しました(Firecracker; Tong Poo; Technopolis; Absolute Ego Dance; Rydeen; Behind the Mask)。これはようするに盆踊り的フラット・グルーヴの電子楽器を多用した和のディスコだったというのがぼくの感想です。(イノセン指数:64)


註 イノセン指数(ISI)はイノセンの効果を示す値で大きいほど効果が高い。ハンセン指数でないことに注意。0≦ISI≦100の値をとる。