JBは昨年の12月に亡くなったのですが、JBはもう少し早く亡くなってもおかしくないような感じでしたので、70歳を超えたのはまずまずの長生きといえるのではないでしょうか。


JB=Funkなので、一連の名物ソングがすばらしいのはいうまでもありませんが、あれは歌というよりは叫びというか綜合芸術とでもいうべきもの。ところが、フツーのソウル・バラードでも物凄い歌唱力なのですね、ええ、これが、マジで、ホント!


ライブ盤でのPrisoner of Loveの歌いだしから例の"well~♪”という間投詞(?)にかけてなどは、本当に感嘆する歌唱でありました。


JBといえばJBズ。僕もJBズ名義のアルバムをいくつか聞いてみました。味わい深いのはよく分かるのですが、僕はJBズだけだといまひとつスキになれないのですね、なぜか。メンバーだったミュージシャンにはB. Collinsをはじめスキな人が満載なのですが。


JBといえばあの様式的なライブ・ショー。忘れられないのはDanny Ray(「ジェェェェェェェイムズ・ブラウン!」の人)のあのイイ顔!世界イイ顔選手権の最有力優勝候補だと思います。Dannyはこれから何をして生きていくのでしょうか?


Danny Ray

Danny Ray