基本的に無趣味でございまして、あまり何かにのめり込むということがないケンでございますが、尋常のレベルを大いに逸脱して何かにのめり込んでいるいる人を観察するのは大スキというヘンなところがあります。


で、最近はというと、オーディオ選びから派生した「オーディオファイル見学」でありまして、ハイエンドのオーディオファイルの聖書ともいえる雑誌、「ステレオ・サウンド」のバックナンバーをめくっては、そこにあふれている狂気の人々のナイスなフレーズの数々をタンノイ、じゃなかった、堪能しております。


「ステレオ・サウンド」ははっきりと狂っている雑誌でありまして、毎号毎号名言のオンパレードなのですが、とくに感銘を受けたのがこれ:


「CDはデジタル機器なのに、なぜ音が違うのか。それはたぶんアナログ機器だからだ」


論理的には矛盾しているのですが、なんとも説得力がある名フレーズで、イイね!


さ、iPodで音楽でも聴くかな・・・。