日経新聞の新しいネット・メディア、「日経ネットPLUS 」で読者の方々と議論するフォーラムというのをやっているのですけれども、これに連動した企画で講演会@日経ホールがありました。
僕は「論文書きはレコーディング、講演やセミナーはライブだ!」を信条として仕事をしておりまして、この日はライブということになります。レコーディングも固有のよさがあるのですが、むしろライブのほうがスキなんですね、ええ、これが。日経ホールは大箱でありまして、キャパ500人のところ、1500人以上応募があったということで、ありがたいことです。立ち見の方もいらっしゃいましたが、いつの日かいっそのことオールスタンディングでやりたいものですね。
僕はオーディエンスとのやりとりができるどっちかというと小規模のライブ(たとえばアカデミーヒルズなど)のほうがスキなのですが、たまには大箱のホールもイイね!
この種の大箱のライブに向いているのは、なんといってもパネルディスカッション。持ち味や得意技が異なるメンバーでセットを組み、ステージ上で即興のセッションをするわけですが、今回は面子が最高。おなじ大学院で仕事をしている佐山さんと安田さんと石倉さんと、ヒジョーに気持ちよろしいセッションを繰り広げさせていただきました。佐山さんとこういうセッティングでセッションするのは初めてだったのですが、かなりツボにはまったかけ合いとなりまして、気分はチャーとルイスの「からまわり」!
話は本当の音楽の方に変わるのですが、このJL&Cの「からまわり」という名曲は、ターチ(弟、G&Vo)とマックン(Dr)とやっていた(というか、今でもやっているつもりなんだけど休止中←この辺がJLCマナーでカッコイイ?)トリオ・ロック・バンド「ブルー・ドッグス」のステージでもやっておりました。これが演奏していて失神しそうになる(よだれは確実に出る)ほど気持ちよくて、イイね!