

広島を旅する感覚!南区比治山公園編!広島市現代美術館。ライフ=ワーク展。
この企画展は、被爆70周年、ヒロシマを見つめる三部作の第1部になる。
広島の被爆者の方々が描いた50点の原爆の絵、リアルで無惨な場景がダイレクトに伝わる。
シベリヤ抑留された芸術家、香月泰男、宮崎進、四國五郎の特集。
香月泰男の飯ごうに描いた絵、極限状態でも絵を描く画家の精神。
「運ぶ人」の構図が素晴らしく、印象的。
香月泰男の感性、精神、好きだ。
四国五郎は弟を被爆で失う。被爆前後の弟の日記に絵を加えた作品、四國五郎のライフワーク、メッセージが伝わる。
山口に香月泰男がいれば、広島には四國五郎がいる。
(10月12日~18日、広島県民文化センターにて、四國五郎追悼・回顧展、四國五郎のシベリヤ抑留記があります。)
原爆により両親を失った、殿敷侃の鉄かぶとの点描画。父親の遺品。作品名を父親の法名にしているのが印象的。
広島拘置所の壁画も有名な、入野忠芳の原爆の炸裂を表現したような木が圧巻。
吉村芳生の藤の大作、色鉛筆で描いているのに、写実的でオドロキ!
今回のライフ=ワーク展は、戦後の広島に関わるアーティスト、四國五郎、殿敷侃、入野忠芳、大道あや、石内都、後藤靖香などが、わかりやすく見ることができ、勉強になり、とても有意義だった。
また、特別企画の丸木位里・俊夫妻の「原爆―ひろしまの図」の公開修復も素晴らしい公開保存事業です。岡山の吉備国際大学大学院文化財保存修復学研究科東洋美術研究室の協力です。
27日までです。
