娘の事ですが、ずいぶんお休みしていた、ボーカルのレッスンを再開することにしました
ボーカルって言うと聞こえはいいけど、まっ「お歌のレッスン」ね
先生は超ロックなハスキーボイスのかっこいい女性
ずっと再開したいって言ってたので娘は大喜びです
さてさて大人の習い事って私の子供の頃とは違って、自分がやりたいことだから
ストレス発散にもなるし、大人になってからの「できた」体験は子供と同じように
自信に繋がるし、日々のちょっとしたお楽しみにもなりますよね~
でも大人って、自分の時間を自分だけのために使えないことも多い
子供のこと、親のこと、ワンコのこと・・・・
そしてコロナの状況や自分の体調など
やりたいけど、できない
こんな気持ちがプチストレスになったりね
そんな時私は、何事にも人それぞれタイミングがあると思ってやり過ごしています
「今でしょっ」って時と
「今はその時ではなーい」って時
きっとこれからもその繰り返しだと思います
じゃあ「今はその時ではなーい!」って時をどうやり過ごすのか
できない できない
って思うのではなく
「今でしょ!」が来た時のために、今出来る事をちょこちょこやっておく
もちろんやりたい事の準備だっていいし
やりたい事始めたら疎かになっちゃう お家の掃除とか
それがムリならワンコの癒やし動画を見てココロの充電したり
決してムリをしない
教室をしていると、色々なご事情で教室をお休みされる方も多いです
でもそんな方達から「ブログ楽しみに見てます」と
よく御連絡をいただきます
このブログもそんな ちょこちょこのひとつになればいいな~と思っています
さて前置きが長くなりましたが
今日は講座で私が良く言ってることを実証してみたいと思います
講座ではなかなかこういった時間は取れませんからね~
3枚の生地を用意しました
上:スパンテレコ(リブニット)
中央:天竺ニット
下:スムースニット
ニットソーイングによく使われる代表的な3種類です
コチャナインでは講座の初日に このタンクトップを作ってもらいます
(生徒さんの力作 似合ってるでしょ)
初心者の方でも扱いやすい、スムースニットとリブニットをご用意しています
この写真だと、ボーダーがスムースで、白がリブニットです
「リブニット」は正式名称ではなく、良くリブに使うからリブニットと呼んでいます
リブとは首や袖、裾などキュッと締まっている部分ですが
下の写真のように身頃と同じ生地をリブに使う事もあります
そして「天竺ニット」は私たちの洋服によく使われる生地です
もちろん犬服にも使います
表の編み目は縦の目地が目立った感じで
裏の編み目はなみなみ〜
クルクルッと丸まって少し縫いにくい生地でもあります
さて「ニット」ってすごく良く伸びるイメージだけど
本当にそうなのかな?ってお話
ということで
「第2回 どれだけ伸びるか選手権」を開催しました
第1回はこちら
どうでした
こんなに違うなんてちょっと衝撃じゃないですか
思いっきり伸ばして、ヘロヘロになった生地達
燃え尽きてる・・・
スムースとリブニットは元々の長さより3㎝くらい伸びちゃってます
でも少し経つと
1㎝程度の伸びまで回復しました
これだけ伸びに差があるということは、着心地、着せやすさ、作りやすさも全然違ってきます
この点を理解すると
・天竺をリブにするときはどうしなければいけないのか
・お洋服が苦手な子にはどんな生地にしたら良いのか
・この洋服は着れたのに、これは着れなかったのはナゼか?
など色々な疑問や問題を解決してくれる糸口になると思います
分ってるようで、案外見落としている部分なので今回はしっかりと実証してみました
ぜひお洋服作りの参考にして下さいね