そうそう比べてみたらの番外編というか
コレ書きたかったのにすっかり忘れてた
一気に2つ行っちゃいます
まず1つめ
水玉ちゃんには脇にスリットがあります
わかる?
セクシーなスリットではないけど脇が割れてますよね
一方無地くんはくっついてます
スリットを入れる理由は
「動きやすくするため」
なので水玉ちゃんの方がワンコ的にはちょっと開放的な着心地なんだと思う(たぶん)
ただし、お座りするとね~
さて、どんどん行っちゃうよ~
次は「仕様書」「レシピ」「テキスト」について
要は作り方の説明書ね
意外とコレって、どの型紙にしようかと選ぶ基準の中には入ってないけど
重要なポイントだったりします
初心者の方は、コレで完成するかしないかが決まります
(と言っても過言ではない・・・・うん たぶん)
さて早速比べてみよ~
水玉ちゃんの仕様書は全2ページ
1ページは全体図と裁断図
残り1ページで全ての説明が完了しています
説明図は全部で9個
一方
無地くんの仕様書は全11ページ
2ページで裁断図や下準備
残り9ページが説明
説明図は全部で27個
もちろんページ数が全てではないですが
水玉ちゃんの仕様書は
ぱっと見、とっても綺麗な仕様書でわかりやすそうなんだけど
「もう少し詳しく書いた方がもっとわかりやすいのにな~」って所が
多々ありました
説明だけで図がない行程が多く、説明も簡略化されすぎて
これではきっと作れない人たくさんいるかも
無地くんの仕様書だってこれで全員がすんなり分るかって言ったら
そうではないけど、ある程度の人は完成できると思います
売ってる物だからって、全てが同じような仕様書とは限らないと言うことです
人の服も含め色々な型紙屋さんのを使ったことがありますが
・知ってる人向けタイプ
・初心者の人にも優しいタイプ
があるように感じます
知ってる人向けタイプを作ってる人?(その人はそんな風に思ってないと思いますが)
と接する機会があったのですが、色々話を伺っていると
「正解はないんで、その辺りは自由に自分で決めてもらってイイで~す」的なノリでした
だからあんまり詳しく書かない・・・みたいな
おおっ
そう言われればそうなんだけど・・・それを全員に求めるのは難易度高くない?
その方はそれがわかって当たり前の世界で生きていて
だから仕様書もそんな感じなんだな・・と妙に納得しました
もちろん初心者さんの気持ちに沿った仕様書のお店もありますので
心配な方はそのような型紙を購入されるのをオススメします
そうそう話がそれましたが
仕様書を比べたら断然「無地くん」の方がわかりやすかったです
ちなみに無地くんは講座で使っている物でーす(さりげなく宣伝)
ただ、やっぱり仕様書には書き切れない基本中の基本や
キレイに仕上げる技などは講座に通って習うのが一番手っ取り早いと思いまーす
(さらにさりげなく宣伝)
と言うわけで「比べてみたら」は今回で終了です
次回こそ、新しいシャツの詳細をアップしようと思います