先週の土曜日は「上級対策講座」でした
 
今回のお題はコレビックリマーク「ファーボレロ」
(この時期に暑苦しい?)
 
ファーと言っても色んな種類がありますよね~
この講座でファーの取り扱い方やどんでん返しのやり方などを学びます
 
 
あとは・・・
このツルツルテロテロした裏地も初登場しま~す
 
 
さてさて裏地って生地の中では薄地に分類されますよね
この薄地のテロテロちゃん ミシンで縫うとひきつれちゃったりして上手く縫えない事もしばしばえーん
 
特に家庭用ミシンの場合、針板の針穴が大きい
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よ~く見ると針の落ちる穴がアメリカのグミの形みたいに横長でしょ
これはジグザグとか色んな模様を縫うために針穴が大きいんですが、薄地を縫う時にはこれがあだになっちゃうアセアセ
 
針が上下する度に生地がしっかり押さえられずにパカパカして上手く縫えないんです
これは薄地だけの問題じゃなくて、柔らかいニットなどを縫う時でも、針穴に生地が入り込んで抜けなくなってキーーっムキーなんて事も(笑)
 
それを防ぐために家庭用ミシンの中でも「直線縫い専用の針板」が付属しているものもあります
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針穴が小さい!
あっ!でもこの針板を付けたままジグザグとかやると針が折れるので注意ね注意
 
 
こちらは職業用ミシンの針板 何も違わないように見えますが・・・

よ~くよ~く見ると針穴の大きさとその前後にある溝の大きさが違うでしょ

 

拡大!

 

向かって左が普通地用の針板で右が厚地用の針板

このミシンは厚地が得意なミシンなので最初に付いていたのは右の厚地用。付属で普通地用が付いていました

 

溝の話はまた講座でお話しますが、ちなみにミシンの押えにも厚地用と薄地用があってそれはこの溝が関係してますニコニコ

 

 

ミシンを購入した後、付属品ってどこかにしまい込んで眠っていることも多いですが、もしかしたら上手く縫えるためのお宝が潜んでいるかもしれませんよビックリマーク
ぜひ説明書と付属品をチェックしてみて下さいね