カバーステッチミシンとはTシャツの裾の仕上げなどに使われるミシンで
ロックミシンとも直線ミシンとも違うミシンです
 
今回はカバーステッチはさておきこのミシンでできる事のひとつ
「バインダー処理」
いわゆるテープでの縁取り処理についてのご紹介
 
直線ミシンで普通にやると縫い目がガタついたり、
裏の縫い目が落ちちゃったりして難しいですよね
 
そんなこととは全く無縁のバインダーちゃんビックリマーク
 
これはカバーステッチミシンに四つ折りバインダー(別売り)という金具を取り付けた写真

このバインダーに細長く切ったニット生地を差し込んでミシンスタートビックリマーク

 

 

すると

 

手を添えなくてもこんな感じのテープが縫えちゃいます

キャミソールの肩紐って感じですね

 

・・でここからが本番

金具の間から身頃の生地を差し込むだけで

 

 

じゃん!!

 

カーブだってスイスイ

 

表の縫い目

 

キレイビックリマーク

 

 

チェーンステッチで縫っているので

裏はこんな縫い目

 

綺麗・・だけどちょっと縫い目が中央に寄ってますね

 

・・という訳でバインダーを微調整してリトライ上差し

 

相変わらずキレイ拍手

 

うんグッこれだったらいいんじゃないかな爆  笑

 

 

あっという間にこんなクネクネカーブも縁取りできちゃいました

チェーンステッチとは2重環縫いと呼ばれ、表から見ると本縫いで
裏から見ると鎖状の縫い目となっています
それゆえ本縫いに比べて強度があり、伸縮性のある縫い目となります
 
直線で縫うとどうしても伸縮性がなくなってしまうのですが
これなら心配なしですね
 
来年の夏あたりにカバーステッチでキャミソール・タンクトップ講座なんて
できたらいいな~スイカ
 
 
さぁ 今日はプライベート中級講座の初日照れ
ガンバローアップアップ