トランペット改造シリーズ第6回です。

ヤマハの古いトランペットを題材にして、改造を進めていく様子をブログで報告しています。

 

前回は3番管の改造が終わりました。
ということで、今回は2番管を改造します。
 
実は、2番管については改造を施すかどうしようか迷いました。
改造しなくてもなんとかなるかなというのもあるんですが、改造した方がより良くなるし、1・3番管の改造よりは楽なのでやってしまうことにしました。
 
こちらは特に分解はせずに、そのままちょっとだけ管を短くします。
短くするのも2~3mm程度なのでちまちまと作業します。
 
管の下の方が本来の長さで、上の方が短くしたところです。
 
抜き差し部分がかなり短くなってしまいますが、ギリギリのところまで長さを調節します。
(最悪、気密が保てなくなった場合はハンダ付けして固定化するつもりですが、摺り合わせ調整で解決したいところ。)
 
 
2番管の調整が完了しました。
結構短くなりましたね。
 
次は楽器側の管も短くします。
 
改造前の状態
 
改造後・・・あまり分かりませんね。笑
 
2番管を指した状態の改造前と後の画像も。
 
改造前
 
改造後・・・やっぱり分かりづらい。まぁ、2~3mm短くしただけなのでパッと見は分かりません。
 
ということで、無事1、2、3番管の管長を短くする改造が終わりました。
 
なんでこんなことをするのか、分かる人には分かるかもしれませんが、ひとまず言わずにこのまま次に進んでいきます。笑
 
あと、このブログもおかげさまでアクセスも少しずつ増えてきています。
リペア改造に興味ある方が検索などでたどり着いているケースが多いのかなと思いますが、せっかくなので本業の楽器店の案内もここらできちんとしておこうと思います。笑
 
 
現状はトランペットを中心とした楽器やマウスピース、アクセサリーなどの販売が中心です。
(リペアや改造はまだサービスとしてはやっていませんが、いずれ受けれるようにしていく予定です。)
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