立川市では、平成28年度(2016年4月)より
「子どもが通って指導を受ける」(名称・情緒障害等通級指導学級)

「子どもが在籍している学校へ先生が通って指導をする」(名称・特別支援教室)
スタイルが変更となりました。
立川市では、小学校の特別支援教室を「〇〇小キラリ」という愛称で統一。
(以下、立川市教育委員会のサイトより引用)
【特別支援教室とは】
近年「集団行動が苦手で、集中し続けるのが難しい」、「友達の気持ちや立場を読み取るのが苦手」、「こだわりや不安が強い」といった特性のある児童・生徒が増加しています。
これまで立川市では通級指導学級を小学校4校に設置していましたが、他校に通級するには保護者の送迎が必要であったり、移動中は在籍学級での特定の授業が受けられなかったりするなどの課題もありました。
そこで一人でも多くの児童・生徒が、個々の状態に応じた特別な指導を受けられるようにするため、立川市では、全小学校、中学校(2校)で東京都のガイドラインに沿い、児童・生徒の在籍校に指導を担当する教員(巡回指導教員)が出向いて指導を行う「特別支援教室」に移行しました。中学校7校についても順次移行いたします。
【特別支援教室が始まると・・・】
巡回指導教員は特別支援教室で指導するとともに、在籍学級での児童・生徒の行動観察や担任への助言も行います。
在籍校の学級担任と巡回指導教員との連携を緊密にとることで、指導内容の充実を図ります。
在籍校での個別指導や小集団指導を通して、児童・生徒一人ひとりにあった方法で自信をつけながら個の力を伸ばします。
教職員や保護者が指導の内容を知る機会が増え、理解が進みます。
保護者による送迎のご負担が軽減されます。
移動時間が不要となる分、在籍学級で受けられる授業時間が増えます。
【対象となる児童】
通常の学級に在籍し、知的な発達に遅れがなく、通常の学級での学習に基本的には参加できるものの、社会面、学習面に課題のある児童・生徒が対象となります。
【申し込み方法】
まずは在籍学級の担任の先生にご相談ください。
学校が必要と判断した場合、利用相談申込書をお渡しします。
記入して学校へ提出してください。
見学や体験の後、正式な利用申請をご提出いただきます。
(注意1)利用相談申込書を受理してから時間を要することがありますのでご了承ください。
(注意2)ことばの教室、きこえとことばの教室との併用はできません。
(注意3)特別支援教室対象となった場合は、審査及び指導を受けるにあたり、発達検査(WISC4)結果の提出が必要です。
(注意4)また審査の結果、利用が認められないこともあります。
(注意5)就学相談にて特別支援教室の利用判定はございません。就学後の申し込みとなります。
