こんにちは
青谷典子です。

「超実践的!発達支援のコツ!」というメールマガジンを不定期で配信しています。

先日、書く時間がなくて音声のみで配信したら
Y様がご好意で文字起こしをしてくださいました。
よかったら聴いたり、読んだり、してみてね^^


「伊勢さんがマツダミヒロさんの
口癖から気がつく多様性の尊重」

4分12秒の音声(YouTube)です。




【文章版】
伊勢さんがマツダミヒロさんを見ていて気が付いた口癖。

伊勢さんが
「こんな口癖に気が付いたんだよね」と
「なになに?」と興味津々なミヒロさんが聞き返すと
「おもしろいね」って言うね。

伊勢さんはこれいいなと思って、自分でも言おうと
意識しているという話でした。

多様性を尊重するとか、認めるというところには、
「おもしろいね」と受け止めるのが大事なこと何じゃないかな、
と伊勢さんが言う。

まさに!

私が、子育てをしていたり、
多様なお子さんたちと接するなかで、
「えっ!!」と思うことがたびたびある。

「なんでそんなことするの?」
「そんなこと考えちゃうの?」
「こんなことしちゃったの?」

それを非難とか、いいね、とおもっていないのに、
いいね、と受け止める。

受容できないのに、受容しようとすると、無理が来る。

受容でもなく「そうなんだね」あなたの考えとか行動とか、
そんな風にあなたは思っているんだね。と言いたいんだけれども、

その発展として、「面白いね」と面白がることができると、
関わっているお子さんとの関係がすごくよくなる。

面白がる、をぜひ意識してやってみるといいですよ。


たとえば、勉強をみていると、
なんでそんなふうにまどろっこしく考えちゃうの?
A→B→C論理的に教えたがるし、それが正解にもっとも早くたどり着く。
そのように考えたがる。

自分で導き出して遠回りして、答えを間違えることもあるけれど、
そんなふうに発想できるの「おもしろいね」
と言ってあげたい。

私と違う価値観・ものさし・考え方があるということは、
この世の中に私では考えつかないものをあなたは持っている、
ということ。

それはすばらしくて、おもしろいこと。
「ああ、それおもしろいね」
と言ってあげられるといいな、と思います。



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