障がい児教育支援ネット

代表の青谷典子(あおたにのりこ)です。


立川教育振興会主催(理事長・中野隆右)


夏休み・科学のひろば(8/2立川こぶし会館にて)


からだの科学~感覚の不思議~


私は「触感覚」についてワークをしました。


手の機能は「力強く握る」からはじまります。


赤ちゃんが、ぎゅーーっと握るのは、発達の第一歩。


そのあと、手のひらで体を支える経験を積んで発達。


これから手の機能の「基礎」です。


基礎ができると、指のつまむ機能や、にぎる機能も発達していきます。


発達にはもちろん個人差があります。


私は幼稚園で仕事をしていますが、年少組(3歳)で着替えが上手に出来る子もいれば、年長組(5歳)になっても、ボタンが上手にできないお子さんもいます。


小学校に入ると、字を書くのがどうしてもうまくできないお子さんが見られるようになります。


こうじゃないでしょ!

こっちのマスから、こっちのマスへまっすぐでしょ!

も~~~どうしてできないの!


責められているお子さんを何度も見かけたことがあります。あぁ、ブルーー。


あのですね!


叱らなくていいんです。


トレーニングすれば、けっこう、改善できますからぁぁぁ~



そんな不器用感のあるお子さんへのトレーニングにもなる


「ビーズつまみゲーム」をからだの科学ではワークにしました。









指3本でビーズをつまんでにぎる。


手の中にはにぎったビーズ。


そのまま、もう一つ、指3本でビーズをつまんで、またにぎる。


手の中にはにぎったビーズが2つ。


これをくりかえします。


右手(利き手)の次は、左手(利き手ではない方)で。


他にも、軍手を二重にして取り組む「箸使い選手権」や


「触感覚を研ぎ澄ませゲーム」(袋の中のものを触って当てるゲーム)


楽しい楽しい「からだの科学」でした♪





ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました(^0^)