障がい児教育支援ネット 代表の青谷(あおたに)です
こころは言葉で育つ
と言った人がいました。
そのとおりだなぁ、と思います。
私は幼稚園で仕事をしていますが、先生方の「言葉がけパワー」はすごい!
よ~~~く耳を澄まして聴いていますと、先生方の言葉がけには共通がありました。
●●の言葉がけです
試しに、親子がたくさん集まる場所でも耳を澄ませてみましたが、保育を仕事としている先生はダントツにうまい!
あ!
でもね、言葉を離さない0歳児のママも、この●●の言葉がけが上手!
さ~て、どんな言葉がけだか、わかりますか?
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【年少組Yくん】
園庭を思いっきり走り回っていたYくん。
おっとっと。
ちょっとよそ見をしたら・・・体の大きな年長組Hくんに激突!
Yくん。
痛いやら、びっくりするやら。
思わず泣き出しました。
状況を見ていたM先生が近寄ってきて、こんな一言
「Yくん。痛かったね。びっくりしたね。」
すかさず●●の言葉がけです!
そのあとで「よそ見してたら、ぶつかっちゃうよね。」と教える(諭す)感じです。
コレ、同じような状況が公園でもありました。
お母さんはすかさず
「も~~!あぶないでしょ!」
即!お怒りモードなんですねぇ(^^;)
先生はぶつかってしまった年長組Hくんにも●●の言葉がけ。
「Hくんも痛かったよね。
私もあります。毎日あります!
「せんせ~い、Kちゃんがおもちゃ貸してくれなーい」
いわゆる告げ口にも、
「貸してくれなくて、イヤだったね。Mちゃんも使いたいのにね。」
そう!
●●とは・・共感の言葉がけです。
子どもの訴えに、まずは共感の言葉がけをすると、そのあとの収まりがとてもいいのです。
ケンカの仲裁にも私は意識して使いますし、転んで泣いている子、そして楽しそうにしている子にも(^0^)
0歳児のママはすごいですよね。
「あらあら、お腹がすいたのね。待っててね。」
「眠いのかなぁ。」
「暑いのね。」
こうやって気持ちに寄り添う言葉のシャワーで、しっかり心が(脳が)育ちます。
「自分は親から共感の言葉がけをしてもらわなかった。だから、心が育たなかった」
という趣旨の文章を読んだことがあります。
黒子のバスケ事件の被告人の文章です。
長くなるので、別の機会に説明しますね。
気になる方は「黒子のバスケ 最意見陳述」で検索すると出ると思います。
ちょっと昔、
「自閉症の子どもは話が通じない。何もわからないから話しかけても無駄」
という見方があったそうです。
もちろん、これは間違いですね。
療育の現場の先生より、目をあわせて共感の言葉がけをしてから、指示等すると入りやすい、という声を聞きますよ(^▽^)
子どもの育ちに重要なんだなぁ~~!と改めて思いました。
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