イマーシブミュージアム大阪2024に
行ってきました
昨年も開催されていたそうですが
知ったのは今年初
映像体感大好きなので
いつ行こうか考えてた時に
友達がたまたま東京での開催をTVで知り
それ、大阪でもやってるよと伝えると
即「行こう」という運びにw
このイマーシブミュージアムは
私たちが館内を見て歩き進むのではなく
絵画の方が見せに来てくれますw
私たちは広い部屋に通され
床に置かれた様々な大きさの
クッションに座ったり寝そべったりして
部屋の四隅の壁と床に投射される
絵画の映像を見るんです
1日中、ずっとループ再生されます
ちなみに、入った時は映像の終盤でした
見終えた人が去って
空いたクッションの元に向かい
座り込んで観覧開始です
SCENE01 ポスト印象派
建物に入っていく男性の目線で
絵画を見る感じで始まります
SCENE02 最後の印象派展

いろんな印象派の絵画が目の前に並んでは
次々と消えていきます
SCENE03 スーラの点描画
ジョルジュ・スーラの色彩理論に基づいた
点描手法を表すように
音楽に合わせて細かい粒子が絵画になり
また別の絵画に変わっていきます
SCENE04 スーラとシニャック
若くして他界したスーラの点描手法は
ポール・シニャックに引き継がれ
シニャックはさらにモネの影響も受けて
スーラとは異なる個性を表した作品を
残していきます
SCENE05 ピサロとセザンヌ
気難しいポール・セザンヌを説得して
キャンバスを並べて描いていた時期がある
カミーユ・ピサロ
その頃を表すように
部屋半分に2人の絵を対比するように
絵が次々と変わっていきます
SCENE06 近代絵画の父セザンヌ
ポール・セザンヌは題材と構図にこだわり
目に見える景色を円筒・球体・円錐に
分割して描画していたそうです
ここではマシュマロのような物体が
形を変え色づき、絵に変わっていきます
なんだか不思議な感じです
SCENE07 ゴーガンの総合主義
自身の内面を共存させる
「総合主義」を唱えていた
ポール・ゴーギャン
(最近は発音に寄りゴーガンと表記)
太くはっきりとした輪郭に
平面に彩られた色彩という表現の
ゴーガンの絵画は
無機質な立体物から平面の絵画に様変わりし
また無機質の立体物に戻っていく
不思議な体感の映像で紹介されます
SCENE08 ゴーガンとゴッホ
芸術家の共同体を作るため
多くの画家に呼びかけたゴッホの元に
集まったのはゴーガンだけでした
しかし価値観の相違で険悪な関係になり
遂にはあの「耳切り事件」が起こります
散歩していたゴーガンの背後に
カミソリを持ったゴッホが飛びかかるも
何もできずに家に逃げ帰り
そして自分の耳を切り落とし
知り合いの娼婦に渡したのが顛末
彼らの共同生活は2ヶ月で終わりました
このミュージアムを見て回っていたのは
フィンセント・ファン・ゴッホ
今や彼を語らずして印象派は語れません
SCENE09 ゴッホ、感情の絵画
生前は全く絵が売れず
貧困に苦しみ精神を病み
それでも描画の情熱は消えず
療養先の病室で絵を描き続けたゴッホ
羽根のような花びらのようなものが
ゴッホの感情を表すかのように
激しく、時には静かに動き回ります
そして終幕…
SCENE10 ポスト印象派の肖像
端から端へと並んで紹介されます
(撮れなかったので違うシーンのを)
この部屋を出ると
ゴッホが自分の肖像画を描いてくれる
コーナーが設けられていて
お客さんが椅子に座ると
壁にかけられてる肖像画のゴッホが
なんと手を動かして
隣に並ぶキャンバスに絵を描いてくれますw
参考にX公式さんから制作動画を…
こちらは公式アンバサダー #正門良規 さん(#Aぇǃgroup)のAIゴッホ肖像画です。
— Immersive Museum OSAKA /イマーシブミュージアムオオサカ (@immersive_osaka) 2024年6月20日
お子様から大人まで大人気企画ですので、是非会場でお楽しみください!
体験料 1回 ¥500(税込)#ImmersiveMuseumOSAKA#イマーシブミュージアム大阪#正門アンバサダー良規#AIゴッホ pic.twitter.com/SIsJMIVGFE
見れますかね?
「これ、集合体恐怖症の人は
見れないんちゃう?」


私は虫の集合体は苦手ですが
それは虫そのものが苦手だからで
映像は全く平気でしたが
描画シーンは正に粒の集合体…
お気をつけください
8/21まで…でしたが
会期が少し延長して8/22まで
朝日放送ビル隣の
堂島リバーフォーラムにて開催中です