再投稿です。なぜかはわからねど、うっかり前のを消しちゃったみたいなので。
いいね下さってた皆さん、ごめんなさい～
祝！ぐるーみん 書籍化！
“おうちDEタッチケア ぐるーみん”が書籍化されました
著者はもちろん、考案者のはーにゃこと三宮華子さん。
発売元は、（株）学研プラス。
手元に見本誌をいただいて、全部読みましたが、本当に良い本でした。自閉症、発達障害者の保護者さん、支援者さん、療育や学校教育に携わる方には、ぜひ手に取っていただきたい本。
書籍化は、ぐるーみん立ち上がりから関わらせてもらった私にも感慨深くうれしい事です。
発達障害者のお身体について、たくさんの施術例・子育て体験・長年の見聞考察からたどりついて考案された発達障害や自閉症の方への身体のケア。
あくまでご本人の“楽”を目指すケアです。
もちろん、他の障害の方への効果も私自身、もう3年になる福祉作業所の施術ボランティアや、障害のある方への施術会で実感しています。
五体満足、という言葉があります。
発達障害、自閉症など、（内部疾患を除けばダウン症やプラダウィリー症候群も）見た目にはそれに当てはまるせいで、体の問題はないと思われがち。
でも、育てていたら、関わっていたら、姿勢が、力の使い方が、脱力できないことが、伸びやあくびが少ないことが、なんか変だ。。。という思いが年々増える気がします。
が、つい学力やら、目先の行動障害を抑えることに追われ、青年期になって、定型発達の方との体の違いに驚く。
作業所ボラでは、その年齢よりずっと身体機能が落ちておられる方も多いと感じます。
行動障害やパニックの引き金になっているかも、と思うこともあります。
そういうことも、日々のケアがあれば、少し楽になる気がしています。
この本には、“自閉症・発達障害のある方によくみられる身体の特徴”も書かれています。
このあたり、伝えられない、自分では気づいていない当事者さんに代わって、世の中に伝えていきたいと思っていたことです。
ぜひ、関わる方達皆さんに知っていただきたい。
彼ら彼女らの生きづらさを知っていただくだけでも、当事者さんにとってかなり楽な環境になると思います。
そして、大事なこと。
この本は、ケアを頑張らなくて良いことも強調されています。
保護者自身もケアする対象なのです。ずっと頑張ってきた方が多いはず。
ストレス過多、緊張状態を強いられる事も多いですから。
個人的には日常的に支援をされている方も対象と思っています。
一般常識ではなかなか理解できないところもある当事者さん。
安全の責任を担う学校の先生や、施設の支援者さん、ガイドヘルパーさん、（皆さん、いつもありがとうございます！）は、悩まれることも多いかもしれません。
ストレス、緊張はいつもおありかと思います。
この本は、何かの助けになり、ご自身をも楽にするかもしれません。
（ぐるーみん体操おすすめです。）
この本が世に広まって、体の辛さを話せない、気づかない方達、“見えない障害”の方達が、すこしでも楽になりますように！
当事者さんが生きやすい社会に近づきますように！
＊はーにゃ、学研の中西さん、編集に関わってくださった皆様、
ほんとうに良い本を出してくださってありがとうございます
＊本には、ぐるーみん講座の施術すべてが載っているわけではありません。
詳しく学びたい方は、下記講座もお試しくださいね。
おうちdeタッチケア ぐるーみん 講座
自閉症・発達障害の方向けのケアから生まれたぐるーみん。
だれでもおうちケアセラピストに。施術される方、する方、双方がゆるみます。
一度覚えたら、一生使える手技を学んでみませんか？
リクエストで開講中。出張講座もご相談ください。
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