オーガニック的な何か

ブレンパワードのサウンドトラック２種を購入。どちらもジャケットの絵が綺麗です。

　　　　


監督に富野由悠季氏、音楽に菅野ようこ氏、メカニックデザインに永野護氏、

キャラクターデザインにいのまたむつみ氏、主人公の声優に白鳥哲氏を起用したりするなど、

かなり面白い組み合わせで非常に印象に残る作品でした。

名台詞や名シーンも沢山。普通のアニメなら色々効果や演出が入るような

強烈な台詞がスピィーディーに発せられるのが面白いです（笑）

依衣子：……光っている花かい…？　覚えているかい、勇？

勇：な、何を？

依衣子：あんたが花をくれた事があったろ？　いつも二人だけで、お婆ちゃんは下の村にパートに行ってた頃さ。　　　　あのプレゼント、嬉しかった…。誕生日のプレゼントだった…。

勇：ごめん、覚えていない。(即答)

依衣子：...そうか、そうだろうねえ！　あんたは両親を裏切り、家族の絆なんて断ち切って、オルファンから出て行った！

勇：違う！　姉さんだってオルファンを離れれば、俺の言おうとしている事はわかってくれる！

依衣子：お前はオルファンを、傷つける！　（勇に向かって拳銃を発砲）

勇：姉さん！　（散る花）

カント君：アッ！アッー！

勇：姉さん！...ああっ！

カント君：アアアッー！

勇：うっ...！まったく抗体になりきってる！

勇：何が不満なんだ！この世界に！

キャッチコピーは「頼まれなくたって生きてやる」

とにかく、こんな事言われたらもう立ち上がる自信が無いと思えるレベルの会話が多い作品です（笑

ＲＯＢＯＴ魂とかでブレンパワード系商品化されないかなー。