激しい反対運動があったと聞く。
私が生まれる以前からのことである。
その間の詳細について知らずに書くので誤解、錯誤、曲解もあろう。
50数年の間、群馬県で自民党の議員が敗北した話は聞かない。
福田も中曽根もずっと国会議員である。
結局、反対運動は群馬県民からも見捨てられていたのではないか。
どこの地方も同じことが続いてきたのではないか。
ガタガタ文句は言うが、結局自民党の議員は安泰。
地縁血縁のしがらみで民主主義は機能不全。
政権交代は寝耳に水かもしれないが、一党独裁が異常であることに気づかなかった己の愚を知るべきである。
不満があってもなぜ自民党の議員に投票するか?と問うと、
「生活がかかっている」との答え。
村がダムに水没しようという時に、それでもしがらみなのか。
他人事のように無関心な他地域の県民にどれほと訴えたのか。
水源として利益を享受する都民に対してどれほどアピールしたのか。
小さな村が水没しても都民の水源か確保されれば全然OKというならば、都民は地獄に堕ちればいい。
最終的に妥協したのなら、政権交代で180度の方向転換があっても従うべきである。
妥協は敗北である。
敗北は己を捨てた隷属の意志である。
八ツ場ダムは始まりに過ぎない。
全国の百数十箇所のダム中止でガタガタ騒ぐ奴らは全員火炎放射器で焼き払え。