先日亡くなったい忌野清志郎氏がKINGと呼ばれていることに、いたくご不快の御仁がおられる。
特別親しいわけではないが、会えば挨拶ぐらいはする。
その方はエルビス・プレスリーの熱烈なファンでおられる。
そしてビートルズが猛烈にお嫌い。
この例に限らず、音楽に関わる好き嫌いは極めて排他的であることが多い。
時に罵り合いになりかねない(笑)。
私はこの種の議論には加わらないことにしている。
過去に苦い思いをしたことがあるので、他人が好きだというものにはケチをつけないようにしている。
泣かれたりしても困るのである(笑)。
上手い下手の基準も、好き嫌いも千差万別である。
私は自分の基準を開陳しようとも思わない。
こう言うことは説得したりされたりすることではないと考えているからだ。