TV朝日の人気番組「大改造ビフォーアフター」が３月一杯で終了するらしい。今までは１本製作するのに３～４ヶ月かかっていたのが、＋２ヶ月超、都合６ヶ月かかるようになり週１本の放送が物理的に困難になったというのがその理由。＋２ヶ月はアスベストに関する調査を含めた諸々の手続きだという。番組で対象となる建物はアスベストの実際の使用如何にかかわらず、可能性が大ということで手間をかけざるをえないということらしい。確かに番組前半の解体場面はもうもうたるほこりの中、どんなものが含まれているにせよ健康的な図ではない。それにしても社会的な現象がこんな形で番組の命脈を絶つことになるとは意外の感がある。今後は年に何本かのスペシャル番組になるらしい。
自分が気に入っている番組がなくなるのはさびしいが、同時に録画し忘れのプレッシャーから開放されてほっとする向きもある（苦）。