IT化とかDXって聞くと、
大きなシステムを入れ替える話を想像されることが多いですが、
個人的には、そんな必要はないと思っています。
むしろ、
小さいところから始めた方が、うまくいくケースの方が多いです。
【まずは「手書き」をやめるところから】
一番わかりやすいのは、
手書きの帳票やメモをExcelに置き換えることです。
これだけでも、
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情報が探しやすくなる
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蓄積できる
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人に引き継ぎやすくなる
といった効果があります。
「それだけ?」と思われるかもしれませんが、
現場ではこの差がかなり大きいです。
【次は、Excelへの「手入力」を減らす】
Excelにしたあとにありがちなのが、
別の資料を見ながら、ひたすら手で入力している状態です。
ここも改善ポイントになります。
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フォーム入力にする
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データを自動で取り込む
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コピー&ペーストをなくす
全部を完璧にしなくても、
1工程減るだけで、作業はかなり楽になります。
【外部サービスを使った方が早いことも多い】
「自社用にシステムを作らないといけない」
そう思われがちですが、そんなことはありません。
今は、
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勤怠
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請求
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顧客管理
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問い合わせ対応
こういったものは、
外部のサービスを使った方が圧倒的に早く、安定します。
無理に自前で抱え込まない、
という判断も立派なIT化です。
【一気にやろうとすると、だいたい失敗する】
よくあるのが、
「どうせやるなら全部まとめてやろう」というパターンです。
気持ちは分かりますが、
これは業務に支障が出やすい。
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現場がついてこれない
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使い方が定着しない
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トラブル対応に追われる
結果として、
「IT化したけど、前の方が楽だった」
という話になりがちです。
【最低限から始めるのも、ちゃんと効果がある】
IT化は、
完成形を最初から目指さなくていいと思っています。
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今いちばん面倒なところ
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ミスが起きやすいところ
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時間を食っているところ
このあたりを一つだけ改善する。
それだけでも、
現場の負担は確実に減ります。
【IT化は「段階的」でいい】
IT化は、
一気にやるものではなく、積み重ねるものです。
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手書きをExcelに
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手入力を自動に
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面倒な運用は外部サービスに
このくらいのステップで十分です。
少しずつでも、
ちゃんと楽になるIT化をやっていきたいですね。
【もし「これ、うちも同じだな」と思ったら】
今回書いたような、
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手書き業務をやめたいが、どこから始めればいいか分からない
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Excelにしたものの、結局手入力が多くて負担になっている
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IT化したい気持ちはあるが、業務が止まるのが不安
こういった 「小さく始めるIT化」 の相談も受けています。
いきなりシステムを入れる話ではなく、
今のやり方をどう楽にするかを整理するところからでも大丈夫です。
「これはITでやるべき?」
「今は触らない方がいい?」
そんな判断も含めて一緒に考えています。
気になったら気軽に声をかけてもらえればと思います。