中古住宅購入注意点 -3ページ目
駅前のロータリーに降り立つと、この地域独特の肌を刺すような乾燥した冷たい風、「空っ風」に見舞われた。

強い風に「好評分譲中」「販売中」という高層マンションの垂れ幕があおられている。

駅前ビルには「テナント募集」の文字が目立ち、ロータリーには全室ローン会社で埋まっている雑居ビル……そして、まさに「林立」する高層マンション。

この強烈な違和感こそが「マンション大崩壊都市・高崎」のすべてだ。

「まさに"高崎マンションバブル"でしたね、2007年の終わりぐらいまでは。

地元業者でも大手でもない、不動産業界にいても、その名前を聞いたことがないような新興のデベロッパーが出張ってきて、どんどん駅近の土地でマンションを建て始めた。

着工のピークは08年まで、それが今では、これですから」。

溜息をつくのは地元不動産業者。

「これ」というのは、新たな高崎名物になってしまった「打ちっ放しマンション」。

外壁も仕上がっていないコンクリ打ちっ放しの姿は、遠くからも確認できる。