最初の3クォーターは接戦だったGame 1の後、

Game 2の展開は自分の想定外でした。


ゲーム開始直後から、

デトロイトの守備はジノビリとパーカーに翻弄され、

逆にスパーズの守備はデトロイトのアウトサイドのプレーを

ほぼ完璧に抑えてしまいました。


ビラップス、ハミルトン、プリンスの3人が

前半のシュート15本中決めたのは3本のみ。

いつもは頼りになる得点源のはずが、

合わせて7点しか取れませんでした。


アントニオ・マクダイスの活躍が無ければ、

ハーフタイムで20点差以上付いてもおかしく無かったです。


後半、

ビラップスとハミルトンの活躍で一時は1桁の点差にしますが、

最後はスパーズのプレーの方が明らかに勝っていました。


スパーズはガードのドリブルで守備を崩し、

いいボール回しで簡単なシュートを撃っていました。


ボーウェンはGame 1では無得点だったのが、

今日はコートの隅からフリーの3ポイントを4つも決めて15点。


そしてジノビリとロバート・オリーは攻守で動き回り、

デトロイトが緩いプレーをするたびに、

どちらかがボールに飛びついていました。


これでスパーズが2勝0敗になり、次はデトロイトでの3連戦。

デトロイトにはチャンピオンの誇りを見せて欲しいですね。


レギュラーシーズンから思っている事ですが、

スパーズの控えPGベノ・ウドリフ、

かなりいい選手になる気がします。


ルーキーながら落ち着いていて判断力も良いですし、

シューターとしてもなかなかなので、

ゴール際でのフィニッシュを身につければ

それだけで恐い選手だと思います。