ロジャー・フェデラー×ラファエル・ナダル
３－６
６－４
４－６
３－６
ナダルが決勝に出てきましたね～。
予想しましたけど、それでもちょっと驚きです。
今日のナダルのプレーは本当に良かったんですが、
フェデラーの方はらしいプレーが
時々しか出せていませんでした。
風があったり、ナダルのプレーが良かったために
やりにくかった部分もあるんでしょうけど、
それでもいつもは簡単に決めるショットを
文字通り何十回も外していました。
特にそういうミスが目立ったのは、
試合の初めと終わりでした。
最初はリズムをつかむ前にブレイクされ、
第１セットは納得のいくプレーはほとんど出来ていませんでした。
２、３セット目はフェデラーらしさが出ていましたが、
第３セットを、ナダルがそれを上回るプレーで
取ってしまったのは痛かったですね。
それでも第４セットにフェデラーは立て直し、
３－２でリードしていた時、
セカンドサーブの直前に観客が１人叫び、
それで集中力が切れたのかダブルフォルトしてしまい、
ここからは一気にナダルのペースになってしまいました。
フェデラーは全仏さえ取れば生涯スラムなので、
密かに応援しているんですけどねぇ．．．
人間性などからも今のスポーツ界で特異な選手で、
男子テニスの誇れるスポーツマンだと思います。
ナダルの方はプエルタに勝てば１９歳、
最初の全仏オープンで優勝となります。
体格は１０代とは思えないですし、
ドロップショットの後しっかり詰めていたり
クレーでの試合運びも成熟しています。
決勝でプエルタに勝てれば
左打ちとして、イワニセビッチ以来のメジャー勝者ですし、
リオス以来の世界ランク１位も狙えそうです。
テニスとサッカー以外は右利きらしいんですけどね。