NBAと選手会の間での労使交渉が中断され、
現行の合意案が無効になる7月から
今、NHLで行われているような
ロックアウトになる可能性が出てきました。
最大の争点となっているようなのは、
選手の契約期間の制限です。
現行の合意では、
所属チームとの再契約は最長で7年、
移籍後の契約は最長6年となっているんですが、
このような長期契約の選手が怪我をしたりして、
プレーできないのに巨額の給料を受け取るケースが
かなりの数あります。
リーグとオーナー側としては、
契約をもっと短く制限して、
無駄遣いを減らしたいわけですけど、
選手会は他の議題で
オーナー側の譲歩を求めているようです。
サラリーキャップ関係の話など
色々とややこしい話がいっぱいで、
単純に合意に至るわけが無いのも分かりますが、
NHLの二の舞になるのだけは避けて欲しいですね。
若いスターが何人も現れている今、
シーズンが無くなったりしたら...
とは考えたくも無いです。