Game2とGame3を落として心配でしたけど、

最近2試合はチャンピオンらしいピストンズが

戻ってきた感じです。


Game4とGame5はピストンズが勝って3勝2敗。

勝ち抜けばヒートとの対戦が楽しみな試合内容です。


今日のGame5の2ndクォーターでは、

控えPGのカルロス・アロヨが

オリンピックのプエルトリコ代表で見せたような活躍。


攻撃では、ビッグベンとのアリウープなどアシストの連発、

そして守備でもティンズリーからチャージを取りました。


受けたほうがシュートを外してしまいましたけど、

ノールックパスも試みたりして、

この2チームのシリーズの中では

浮いている感じがある派手さでした。


今日のようにアロヨがハイレベルなプレーを

20分くらい続けられれば、

ビラップスをシューティングガードとして使うなど、

柔軟な選手起用が出来るので、

ヒートとのシリーズでは注目ポイントの一つだと思います。

(まだ勝ち抜けてないですが)


アロヨに刺激を受けたのか、

この後はピストンズ全体のプレーが良くなり、

ハーフタイムをはさんで10分39秒の間、

ペイサーズにFGを許しませんでした。


守備が良くなるとともに、

ピストンズの攻撃も活発になってきたので、

ペイサーズもなんとか点をしぼり出さないと

今後も勝ち目は無いと思います。


そこでオニールが本調子でないのはやっぱり痛い...

レジーかスティーブン・ジャクソンの

爆発に頼るしかないかもしれません。


一方、スパーズもスパーズらしさが出た勝利でした。


レイ・アレンは2ndクォーターに15点は取ったものの、

後半にはピッタリと守られてたったの4点。

リズムが本当に狂わされたらしく、

フリースローを3本連続で外したりしました。


ジノビリがプレーオフ自己最高の39点で

今日のスパーズの攻撃の中心でしたし、

ダンカンも20点と14リバウンドと、

いつも通りの活躍でしたけど、

モハメッドが19点と7リバウンドを取る活躍でした。


トレード期限で目立ったのは、

ウェバーやウォーカーのトレードですけど、

スパーズがモハメッドを獲得したトレードは、

目立たないながらも影響の大きいトレードでしたね。


ドラフトでもジノビリ、パーカー、ウドリフと

遅いピックでいい選手をどんどん取ってきますし、

スパーズのフロント&スカウト陣には

いつも感心させられます。