土曜日にダラダラしてHPを回復できたため、日曜日はどこかへ出かけたいな

と思い、夫とお久しぶりの美術館、『デ・キリコ展』へ行ってきました。

都美術館です。





キリコを知った高校生の頃から、なんか気味の悪い絵だなと思い、ほとんど、いや全くと言っていいほど知りません。



案内文によく出てくる、キリコを表す「形而上絵画」

形而上とは?


けいじじょう
形而上
  1. 1.
    形をもっていないもの。
  2. 2.
    哲学
    感性的経験では知り得ないもの。有形の現象の世界の奥にある、究極的なもの。
だそうです


キリコは哲学に影響を受けてるので2の意味かな




全体的な印象は


風邪をひいたときに見る夢


です


さすが形而上



私が知ってるキリコと言えば、のっぺらぼうのマヌカン

キリコ=マヌカン

と言ってもいいのでは?


(借り画像)

というくらいだと思うのですが、今回の展でマヌカン以外のキリコ作品も沢山見ることができました



(借り画像)

塔の作品も何点かありました

私はみうらじゅん氏が好きなので、形而上ということでつい、塔を見ると男根信仰の表れなのでは・・・

と思い、夫に言うも笑われてしまいました。

でも形而上だしあながち間違えではないかも よ?



ドラえもんのひみつ道具みたい!
(画像はお借りしました)



(借り画像)
この作品を見て、ダリの腕が電球になってるミロのヴィーナスを思い出しました
ダリもキリコから影響を受けているらしいのでもしかしたらもしかして


不思議な絵が沢山で、あれこれ想像したり、???だったり


ご本人もちょっと変わった人なんだろうな
と!自画像見ても思います


楽しかったですニコニコ



コロナの時はどこでもあった、日時指定券だったせいか、激混みではなく快適に鑑賞することができました♪

日時指定券

続けてほしいなー