夏は着物お休み

 

と決めていたのですが、ハナさんに誘われて丸紅ギャラリーの「染色図案とあかね會」へ行くことになりました。

 

この展示

着物や浴衣を着ていくと無料!

ということで、この猛暑の中意を決して着物を着ることにしました。

 

 

以前実家の箪笥から掘り出してきた夏の着物(多分)があったので、それに合わせる用に、ずっと欲しいなと思っていた麻の長襦袢をこの機会に求めました。

お買い物マラソンで半額クーポンが使えたので、かなりお買い得に!

なったため、着物仲間のツヅさんに聞いてから、ほしい!と思っていた麻の足袋も追加しました。

 

 

 

こんなかんじです

 
帯は若い頃買った麻の半幅帯
もう、リボン結びは恥ずかしい。かといって貝の口はなんか地味でイヤだなと思い、いろいろ変わり結びを調べましたが、私の帯では短くてできない・・・
時にこんな動画を見つけました。

 

帯枕は省略しましたが、仮紐でOKでした♬

結ばないから帯も傷みにくいし、帯が4mもなくても変わり結びができるのでおすすめです。

 

 
細い帯締めに帯留めも初です。
帯留めは持っていないので、部活で試しに作ったレジンの裏に、事務用の丸いクリップを付けて帯留めにしてみました(カバンの上げ下げ時に取れてしまうこともあるのでこのやり方は失敗)
 
この着物
単なのか夏用なのかわからないでいたのですが、着てみたらパンツが透けたチューので夏用認定です。(裾除けを省略してたのですが、あわててステテコはきました)
 
 
毎度のごとくお出かけはドタバタです
 
 
 
さてさて展示です

(このポスター空気入っちゃってますね)
 
ここ丸紅ギャラリーには、以前ボッティチェルリの「美しきシモネッタ」を見に来たことがあります。
稼いだらその分社会へ還元!
なかなか日本の企業にはない文化です。
他の儲かり企業さんも、内部留保してないでどんどんこういった活動をしてほしいものです。
 
 
 
 
1階ロビーにドーンと

この着物はスクリーンになっていて、プロジェクションマッピングのように展示されている着物が映し出されていきます
こういう技術 すでに着物のデザインでも使われているのでしょうね
考えた図案の配置や大きさや色などを決める時に便利ですね
 
 
展示は昭和初期の図案です
竹内栖鳳、洋画家の藤島武二、彫刻家の朝倉文夫す画家や彫刻家、などが着物のデザインを手がけていたようです。
だからこんなに色々で面白い柄があるのか
と、腑に落ちました。
日本女性のほとんどが着物を着ていた時代ならではです。
 
今では街に出かけても100人に1人、いや1000人に1人くらいにしか着物を着た人の出会わないかもしれません。
それだけ需要がないのならば、「よーしやってみよう!「と思うアーティストも少ないですよね・・・
 
 
 
昔の図案から実物の着物に仕立て上げられているものが2着ありました。
写真を撮れないのが残念
 
 
 
ギャラリーということで2部屋しかありませんでしたが、なかなか盛況で、着物着ていれば無料ということもあり、着物の人の方が多く、お客さんの眺めもよかったです
 
 
出口では床に図案が映写されていました。
前期も見たかったなぁ

 
ギャラリーと同じ階にあるイタリアンレストランは、窓から皇居の緑が眺められとても居心地が良かったです🎵
ウェイターのお兄さんも楽しい方で、楽しいランチタイムとなりました
 
 
 
 
麻の長襦袢を一日着てみて
足にまとわりつくこともなく、汗もすぐに乾くので快適でした。
 
麻の足袋も多分快適
 
36度という気温の中では、もはや何が快適なのか不快なのか・・・
何を着ても暑いならば、頑張って着物を着るというのもありです
 
 
ハナさんと、次はどこにお出かけしましょうかね〜
と話してお別れしました
着物友達がいて嬉しいです🎵