とっつーさんの舞台、「緑に満ちる夜は長く…」
大阪公演千秋楽?中日?を観劇。
昨日が初日の一回公演。
今日が千秋楽の二回公演で私が観たのは昼。
この全三回の真ん中。これ、何て呼ぶのが正解?
幕開けすぐ、とっつーさんがどこにいるかわからず。
セリフを聞いて嫌に理屈っぽいこと言う子がいるな…と思ったら。いた!
塚ちゃんをグイグイ責めてる戸塚田劇場を彷彿させる台詞まわしに苦笑い。
これ、とっつーさんやん…。
コミュ障という設定だけど、それだけじゃなさそうな雰囲気。
過去の出来事から家族は優しく見守る、見守っていたつもりが
ユウ(とっつーさんの役名)にはちょっと捻れて伝わっていて…
時々出てきた「みそっかす」と言う言葉。
あさりちゃんの歌でしか聞いたことない単語だったので、
久しぶりに聞いてドキッとした。意味を考えたことはなかったけど
いい意味じゃないのは明白で。
他人からの評価を考えたときにこの言葉が出ちゃうのは聞いていて辛い。
ユウは多分、頭が良かったんじゃないかと思うところがあり、
それ故に、鍵屋さん🟰お父さんだと早いうちに気づいていたと思う。
だからこそのあの態度だったんだろうと思うと、すごく切ない。
ユウは喜怒哀楽の怒はあっても、他の感情はあまり出さないので
感情の出し方がすごく難しそうな役なのに、違和感を感じずに見られたのは
とっつーさんの演技力なんだろうなと思う。
あらすじだけ読むととっつきにくいけど、全くそんなことはなく
沁みていくような…そんな作品でした。
この家族、A.B.C-Zっぽくも見えるな…と帰り道に思う。
ユウはもちろん、とっつーさん。
お母さんが河合くん。
ゴウ兄ちゃんは五関様
カイ兄ちゃんは塚ちゃん
ケイくんがはっしー。
脳内で配役決めただけで、何だか楽しそうなんですけど笑