昨日、「坂の上の赤い屋根」を読み始めたら止まらない…と書いたが

ついに読了してしまった。2日で文庫一冊読み切ったのは久しぶり。

相方が家にいて、動画サイトもTverもえび座DVD📀も観られなかったから

その時間を読書に費やしたということか。

 

じゃあ私は読書の時間を映像に費やしていたんだな…

そりゃ本を読む時間なんてないよ…とまた反省。

1日1ページでも読まないと積読が増えるばかりだ。

 

で、坂の上の赤い屋根。

まだドラマも放送中なのでネタバレしない程度に感想。

 

読み終える少し前の段階でゾッとしてしまった。

「イン ザ ミソスープ」を読んだときのゾッとした感じと似てる。

お話の中なんだけど、入り込み過ぎたのか、現実との境目が曖昧になって

自分の身には起きていないのに、起きているように錯覚しちゃうというか。

もちろん、私は出版社の人間でも作家でもないし、法廷画家でもない。

事件の容疑者の知り合いがいて証人になった。なんてこともない。

でも、全く他人事のような感じもしなかったのは、

やっぱりお話の中に引き込まれたからなんだと思う。

今思ってもやっぱりゾッとする。

しかもWOWOWのドラマの配役が頭に入ってるから

え、〇〇さんがこんなこと…とご本人と関係ない(役ではあるけど)のに

顔がチラついてしまうのが何とも。

大渕くん役のはっしーも結構な難役だけど

蓮佛美沙子さんの役、礼子もすごく難しそう。

 

そう、はっしー。

Xでキラキラホスト時代の大渕くんや、着ぐるみバイト中の大渕くんが

公式さんから投下されるので、大渕のセリフは全てはっしーの声。

笑みを浮かべる描写も、怒鳴る描写も全部はっしー。

イケメンだった。という描写が原作にもあるのだけど

全くもってその通りなんだよ。非の打ち所がないイケメン。

この役をはっしーに決めて下さった方、ありがとうございます。

読んでてもはっしー以外、誰が出来る。とずっと思っていて、

だからこそ、結末にビックリだったけど…。

ゾッとしたけど、読んでよかった。久しぶりに引き込まれて面白かった。

 

昨日、読みかけ放置してると言った3冊。早めに読もう。

そして、本棚整理しよう。埃被ってそうな本がちらほら…。