孤独死の部屋へ入る。玄関横で完璧な装備。そして。恐る恐る、玄関を開ける。まずは家中の窓と言う窓を開けて空気の流れを作りました。その後、そっと防毒マスクをズラして臭いの確認をしました。想像よりずっと軽度で、遺体のあった場所以外にしゃがみ込まなければそれほど感じません。リビングのラグの上で亡くなっていました。でもラグの上には、ハエと蛹の死骸が散らばるだけ。めくってみると、コーヒーか紅茶をこぼした染みの様な物が少しありました。ラグから頭部がはみ出していたので、フローリングに頭髪が張り付いています。