Ledgewood Creek Syrah 2005

【名 称】 Ledgewood Creek Syrah 2005
【価 格】 2本3,675円セットの1本(税込)
【購入場所】 ヴィノスやまざき
【飲んだ日】 2009/1/14、16
さらに続いて赤白ワインコースからの1本ですが、これは昨年4月分のもの。この頒布会の最初のものですが、何でだか飲まずに置いてあったものです。ここいらで飲んでしまおうということで、この度やっと抜栓の運びとなりました。カリフォルニアのシラー100%ということで、しっかりした味と香りが期待できそうですが、さていかに。
抜栓してグラスに注ぎます。色は、青みのやや勝った紫で、色調はほどよく濃く透明度はやや低め。香りは、おそらく単品価格では本プロジェクトの範囲を超えてしまうくらいのものだけあってか、高いワインに感じられる奥の深さというか層の厚さを感じる香り。単純な果実香だけでなく、そのうえにさらに樽や熟成に由来するのだと思いますがもういくつかの香りが交じり合って乗っています。
続いてテイスティングに移ります。飲んでみたところ、香りから感じるほどには複雑さがあるようではないのですが、それでもやはりアタックから余韻まで、高いワインでないと持っていない、果実味のみでない「何か」が漂っています。このあたりはさすがですね。こういうワインはさすがにゴクゴク飲んでしまうことはできず、ゆっくり少しずつ飲んでいきます。時間と共にシラーらしい濃厚さがだんだん強くなってきて、全体的にさらにしっかりした口当たりに。といっても変に濃すぎることはなく、適度にエレガントな感じもあっていかにもカリフォルニア、というような感じではありません。最近カリフォルニアワインでも徐々に強さ一辺倒でないものが増えてきているようですが、このワインなんかもそういう系統に属するのでしょうか。で、この日は半分今日を飲んだところで小瓶に差し替え封印。数日後の更なる良化に期待します。
2日後に残りを飲んだところ、しかしながら、初日に感じられたような奥の深さは残念ながらどこかに行ってしまったようで、何と言うかおとなしく単調な味わいになってしまっていました。それでも並みの安ワインよりは上なんでしょうが、ちょっと期待はずれだっただけにマイナスの印象が強くなってしまったようです。まあこれはこれということでさらっと完飲。
てなことでなかなか美味しいワインでしたが、あまり寿命の長いワインではなかったようです。物によっては2日後くらいでも十分おいしいというか明らかに良化するものもあるのですが、そうでないものもあって、その予想が封印時につかないのがワインの難しさでもあり面白さでもあるのでしょうね。