Brancaia Tre 2005 | ”1000円札2枚でおいしいワインを飲めるか?”プロジェクト

Brancaia Tre 2005

Brancaia Tre 2005   Brancaia Tre 2005 ラベル

【名  称】 Brancaia Tre 2005
【価  格】 999円(税込) ※特売価格
【購入場所】 越後屋丸忠酒店
【飲んだ日】 2008/12/23

ある日某巨大掲示板の某スレッドにて、とある酒屋でこのワインの特売情報を発見。普通に買うと3,000円はするワインだということで、これは買いだと思い私も早速買いに行きました。もちろん遠くまで電車代を掛けていくのだったら意味がありませんが、近くはないものの自転車でひとっ走りすればサイクリングがてら余裕で行ける場所だったので。

で、クリスマスのお食事(24日は無理そうなので祝日のこの日に)にこれを出すことにしました。買値は安かったけれども元値はそうでないし、このワインの前にハーフとはいえシャンパーニュを出しているのでまあよし、としていただきたいところです。ちなみにこれ、サンジョヴェーゼにメルロとカベルネという、いわゆるスーパートスカーナなブレンドだそうです。

抜栓してグラスに注ぎます。色は、やや暗い色調の赤紫で、このセパージュならこういう感じかなあと思われます。透明度はそこそこ。香りは、何と言うかまあ「トスカーナの赤ワインだな」、としか言いようのない、サンジョヴェーゼらしさが目立ち、ボルドー品種の影響はあまり感じられず。強さはほどほど。では飲みましょう。

一口飲むと、ああこれやっぱりトスカーナ、という印象。カベルネの影響はほとんど感じません。メルロはどうでしょう。これもそんなには感じません。ただ、たしかにサンジョヴェーゼ単独ではなさそうな雰囲気は有るように思うので、そのあたりにこのブレンドの意味があるのでしょうか。口当たりは柔らかく、適度な酸味と丸みを帯びた果実味、あまり強くないタンニンと、そんなにインパクトのある味わいではありませんが、何というか後を引くタイプのワインです。品の良いワインですね。

時間が経ってもあまりその傾向は変わらず。多少力強さが出てきたようにも思いますが、ガツンと来ることはありません。でも、絶妙な存在感があるような感じです。あんまりおいしいのでなかなか飲み止まらず、するするっと飲み続けてしまい、ボトルは空っぽに。

ということで、さすがに元値が元値だけあって良いワインでした。こういう感じのあまり強い印象は与えないけれども後を引くタイプのワインって本プロジェクトではそんなにお目にかかれることがないので、このワインを買ってきたことは正解でしたね。