Syrah de Saint Cosme 2006 VDP d'Oc | ”1000円札2枚でおいしいワインを飲めるか?”プロジェクト

Syrah de Saint Cosme 2006 VDP d'Oc

Syrah de Saint Cosme 2006 VDP d'Oc   Syrah de Saint Cosme 2006 VDP d'Oc ラベル

【名  称】 Syrah de Saint Cosme 2006 VDP d'Oc
【価  格】 1,890円の20%Off(税込)
【購入場所】 東急百貨店
【飲んだ日】 2008/09/18-19

前回飲んだコート・デュ・ローヌ(以下CdRと略します)2006に続いて再びサン・コムのワインです。こちらはやはりシラー100%のセパージュですが、ローヌではなくラングドック産とのこと。なぜそういうものをわざわざリリースしているのかよく分かりませんし、百貨店価格だからかこちらの方が値段が高かったりもしていますが、まあそれはそれとして、同じヴィンテージでもあるし、こういうものを見かけたら通常のCdRと比較してみたくなると言うものですので、連続して飲んでみようということであります。

抜栓してグラスに注ぎます。色は、やはり濃い紫色ですがCdRと比べるとわずかに透明度が高いかなという気がします。香りは、確かにこれは南仏のシラーという感じの果実っぽさがはっきりと出ているという感じがします。比較するとCdRの方はより本格的なワインらしい香りと言えるでしょう。

では飲んでみます。それなりに凝縮感はあってかつ酸もそこそこ感じられるのですが、どうも果実味の豊かさとか風味の広がりとかそういうものがあまり感じられません。1000円程度の南仏のワインをややグレードアップさせた程度という感じで、これをCdRと比べるのは少し辛いかなという気がします。時間が経てばもう少し良くなるかなあという期待もしたのですが、それほど大きく向上することはありませんでした。で、いつものように300mlの小瓶に差し替え、翌日これを飲んでみましたが、やはりあまり変化はないようです。決してこれ自体だけをとりあげるとダメだと言い切るほどのものではないとは思いますが、CdRと比較するとほぼ全ての面でとても敵うものではありませんでした。

ということでどうもイマイチ満足できない結果に終わってしまいました。やはりただのネゴシアンものだったと言うのが事実だったようですね。2割引だったのでまあ良しとしたいところですが、それでもやっぱり値段に見合うだけのものではないと思いました。間違いなくサン・コムのコート・デュ・ローヌを買う方が正解だと思います(同じ値段ですらなくてこっちの方が安いのですから)。