Tempo Al Vino Palmento Rosso 2004 | ”1000円札2枚でおいしいワインを飲めるか?”プロジェクト

Tempo Al Vino Palmento Rosso 2004

Tempo Al Vino Palmento Rosso 2004 Tempo Al Vino Palmento Rosso 2004 ラベル

【名  称】 Tempo Al Vino Palmento Rosso 2004
【価  格】 2本3,675円セットの1本(税込)
【購入場所】 ヴィノスやまざき
【飲んだ日】 2008/06/18、22

先日のこれとセットで購入したものです。こちらも同じく南イタリアはプーリア州産のワインで、品種はこの州の赤ワインと言えばこれ、という趣のプリミティーヴォ。以前にも一度飲みましたが、久しぶりですね。この品種はなかなか濃厚な果実味が魅力的ですが、さてどうでしょうか。

抜栓してグラスに注ぎます。色はやはり濃いめですこし黒さを感じさせる紫色。透明度も低いです。香りは、グラスに鼻を近づけて息を吸い込むと、思わずちょっとむせてしまうほどのじゅくっとした果実の香りです。これは期待できそうです。早速飲んでみましょう。

一口含んでみると、やはり濃厚な黒い果実の甘味と、イタリアワインらしい酸味、それに加えて何というか鉄っぽい(あるいは血っぽい?)風味が感じられます。渋味も割としっかりしていますが、舌をざらつかせるようなほどまでではありません。全体に力強い若さを感じるワインで、ヴィンテージを考えるとちょっと意外というか、もっと若いときは一体どんな感じだったのでしょうかと思わず思ってしまいます。もっとも、抜栓後1時間もするとヴィンテージ相応の落ち着きを見せてきました。樽由来と思しきバニラ香がだんだんと現れてきて、その分よりワインらしい味わいになってきたようです。この感じもまた良し。このワインなら数日後どうなっているかも試してみたく、グラス2杯分ほどを小瓶に差し替えて封印しました。(といってもこの後もこれを飲んでたのですが)。

少し間があいて4日後の日曜日の午後。まっ昼間ですが天気も悪いしじめじめしてて何か気分が乗らないのでワインでも飲んで少し元気になれば、と思い飲みました(困ったことです・・・)。しかしながら、抜栓当日のような若々しい果実味はやや後退して、その分濃さと重さだけが残ってしまった感じ。樽香もどこかに行ってしまったようです。劣化したわけではないのでしょうが、何というか焦点の定まらない感じでした。思うに少し間があきすぎてしまったのかもしれませんね。

ということで最後の2杯は残念でしたが、抜栓時の印象はかなりのものでした。やっぱり南イタリアのワインはこうでなきゃ、という濃厚さがよかったです。なるべく早く飲み切ることが条件かもしれませんが、これなら価格からしても十分なワインと言えそうです。