Borgo di Colloredo Gironia Biferno Rosso 2000

【名 称】 Borgo di Colloredo Gironia Biferno Rosso 2000
【価 格】 5本10,000円セット(税込)
【購入場所】 カーヴドリラックス
【飲んだ日】 2008/05/25
正月の福袋で購入したものの2つ目はこちら、イタリア・モリーゼ州の赤ワインです。モンテプルチアーノとアリアニコのブレンドとのことで、どちらもなかなかインパクトのある味わいのワインを生み出す品種で、このワインもそういう傾向かなと思われますが、いかがでしょうか。
抜栓してグラスに注ぎます。色はけっこう濃くて透明度低めな紫色ですが、さすがにこのヴィンテージだけに、やや熟成を示し始めているようなところもあるような感じです。香りは、どちらかというとブドウの香りが直球で出ているように思います。で、このヴィンテージから考えると十分すぎるほどにフレッシュさが感じられます。注いだ瞬間に香りがパーッと広がるような香り高さはありませんが、香り自体はしっかりとしています。
では飲みましょう。口に含むと、心地よい酸味とソフトなタンニンがあり、それに何よりストレートなブドウの甘みと旨みがズドンと感じられます。香りと同様に、華やかに口一杯に広がるようなところはないのですが、逆に凝縮された果実味が舌を直撃しているようです。2000年産で8年熟成というスペックからは意外なほどストレートな果実味の強さです。といってもそれなりに熟成感もあるようで、後味はなかなか複雑な感じです。
この日の夕食はラムチョップを赤ワインとトマトソースで煮込んだものでしたが、なかなかよく合っていました。こういう組み合わせだとワインも食事も進みます。それでも食事中は何とか抑え気味に飲み進めたのですが、やっぱり美味しいということで食後しばしの休憩後また飲みを再開し、この日のうちに完飲しました。
ちょっと古い自然派ワインということでどういう状態になっているのかと思いましたが、思いの外力強い果実味の凝縮感があったワインでした。まあ、こういうストレートな味わいはこの価格帯の良質な自然派ワインであればよくあるものではあると思うのですが、それにしても予想以上に力強さを感じました。これはなかなかのワインですね。多彩なイタリアワインの1つの側面を感じるのにちょうど良いのではないでしょうか。