Chateau Philippe le Hardi Mercurey 2003 | ”1000円札2枚でおいしいワインを飲めるか?”プロジェクト

Chateau Philippe le Hardi Mercurey 2003

Chateau Philippe le Hardi Mercurey 2003   Chateau Philippe le Hardi Mercurey 2003 ラベル

【名  称】 Chateau Philippe le Hardi Mercurey 2003
【価  格】 2,000円(税込)
【購入場所】 サンタムール
【飲んだ日】 2008/02/07

ワインセラーを1本分開ける必要が出たのですが、そうするとどれかを飲まないといけない、でもどのワインもなかなか今飲みたくないもので、迷いました。その中から選んだのがこのワインです。AOCメルキュレイのピノでさらに本来3,000円のところ2,000円と大盤振る舞いで売られていたものです。お店のポップにはまだまだ熟成させたいというようなことが書いてあり、そうしようかなと思っていたのですが、同じワインを飲まれた師範殿によると、どうもいまいちな感想。だったら今飲んじゃってもいいかな(むしろ早めの方がまだ傷が浅いはず)ということで、これを選択。師範の飲まれたのは単なるはずれボトルだった可能性も無きにしも非ずと言うことに一縷の望みを託しつつ。

抜栓してグラスに注ぎます。色はちょっと暗めの赤紫で、やや枯れてきている感もあります。この時点で「やはりか・・・」と一抹の不安。続いて香りをチェック。それなりの雰囲気を感じさせるものではあるのですが、ふわっと広がるような感じがなくて、香りをこちらが捕まえにいかないといけないような印象。では、意を決して飲んでみましょう。

うーん、やっぱり軽いですねえ。果実味がないわけではないのですが、少しくたびれている印象があります。タンニンも弱めですが、果実味が弱いだけに却って妙な感じでタンニンを感じてしまいます。酸味すら控えめな感じ。余韻はそれなりにピノ・ノワール独特のそれが残るようですが、あまり長くはありません。全体にこじんまりしている印象です。

しばらく置いておいたらもう少し美味しくならないかなあと思って試したところ、若干ながら旨味を増してきたようには感じられます。といってもあくまで「若干」。さらに時間がたつと、むしろもともと弱かった各要素がさらに弱くなってしまったように思われました。思い込みによるのかもしれませんが、どうも持ちも悪そうです。残してもよかったのですが、飲みきってしまう方がよいだろうと思い、開けてしまいました。

ということで私もはずしてしまったようです。まあ、もともとこのような大幅値引きだったわけで、そういうものに多くを期待する方がちょっと無理があったのかもしれませんね。とはいえやはり絶対額としては本プロジェクトの上限額なわけで、残念な結果となってしまいました。