1月23日・24日は「やまきふ共済会」主催にて入笠山・マナスル山荘をベースに開催された「スノーシュー・ストックワーク講習会」「救急医と学ぶ withコロナの登山」に、用具の協力メーカーとして参加してきました。

南岸低気圧の接近で、重めながらもたっぷりの積雪。スノーシューには絶好のコンディションの中、参加いただいた皆様に軽くてカラフルなグリップウェル トレッキングポールをお試しいただきました。

スノーシュー講習会と同じくらい重要なコンテンツだった「救急医と学ぶ withコロナの登山」では実際に重症の新型コロナウイルス患者の診療にあたられ、日本山岳ガイド協会の新型コロナウイルス対策チームも担当されている伊藤岳氏にお越しいただき講演していただきました。

そもそも新型コロナウイルスとは?というところから感染形態、感染拡大防止のために留意すべき点、登山における感染対策、さらに過剰な対策・自粛による経済的・心理的な負荷増大・機会喪失など…実例に即した解説はとても有意義なもので、私にとっても今後の活動の道しるべになりました。

当然のことながら各所で必要な対策は講じられています。しかしながらこの社会情勢の中で宿泊を伴うイベントを行うことへの否定的なご意見もあろうかと思います。

アウトドア好きとして、アウトドアメーカーとしてのひいき目ではなく、客観的に冷静に、いま現在わかっていること・いまできることをひとつずつ積み重ねていくことで、これからの(非日常としての)山での楽しみ方を模索しご提案していきたいと思います。

 

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前置きが長くなりました。上記のことを踏まえ、当日の様子をご紹介します。

 

スキー場「富士見パノラマリゾート」のゴンドラで上がります。初日、この場所では雨でした。上は雪になっていることを願いつつ…。

 

今回の講習会でお世話になった「マナスル山荘」。

 

「美味しい山小屋」と呼ばれるマナスル山荘。その名の通りどの料理もとっても美味しいです。これは名物のビーフシチュー。今回は「ごはん・味噌汁セット」にしてボリューム満点でした!

 

客室は、広さに応じて1名~3名程度の部屋割り。お互いに十分な距離が保てる設定です。部屋ごとにアルコール消毒スプレーが割り当てられ、宿泊中に小屋内で過ごす間は常に持ち歩き、適宜消毒するルールになっています。

 

今回はスノーシュー初心者の方が多かったですが、スタッフの皆さんが装着のお手伝いをしてくれました。使用するトレッキングポールはもちろんグリップウェルです!

 

今回のスノーシュー講習で講師を担当いただいた本郷博毅ガイドから、最初にスノーシューの特徴や歩き方などを解説いただきました。

 

カラフルなぽーるならではの定番のショット!

 

入笠山の広々としたロケーションで、のびのびとスノーシューを楽しみました。

 

この自由な感じこそスノーシュー!

 

マナスル山荘の人気者、あじ君も一緒に。

 

1日目の夕方には「救急医と学ぶ withコロナの登山」講習会。実際に重症の新型コロナウイルス患者の診療にあたられている医師のお話は、身近な事例もまじえてくださりとてもわかりやすい内容でした。

 

2日目には入笠山の山頂にアタック!残念ながら眺望はありませんでしたが、みなさん歩き切りました。



道中の雪遊びも楽しいですね~。

 

雪を蹴り上げるこの感じも、いかにもスノーシュー!

 

雪たっぷりの入笠山を満喫した2日間でした。


当日講師を担当くださった本郷博毅ガイド、伊藤岳先生、やまきふ共済会の井関代表、ありがとうございました!

 

 

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