本日、都立高入試の合格発表がありました。
志望校に合格した人も、
残念な結果に終わってしまった人も
本当にお疲れ様でした。
でも、これから新しい高校生活が始まろうとしています。
高校受験はゴールではありません。
新しいスタートなんです。
しっかりと準備して入学式に臨みましょう。
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高校生は大人扱いされます
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特に先生の、みなさんに対する接し方が変わります。
中学校の先生は積極的にみなさんに関わろうとしました。
でも、高校の先生はそうではないことが多いです。
一見冷たそうな感じがしますが、全く違います。
高校の先生方は、
みなさんが行動を起こすことを待っているのです。
選挙権も18歳に引き下げられましたが、
高校生は大人に準じた扱いを受けます。
ですので、大人=高校の先生からは
みなさんにいちいち指図することはなくなります。
自分で考え、自分で行動してもらえるように
温かく見守ってくれているのです。
受験から解放されて遊びたいでしょうが、
しっかりと先のことを考えてください。
将来就きたい職業や
どのような高校生活を送りたいのかを考えてください。
早急に答えを出す必要はありません。
大切なのは考える事です。
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高校は高等教育を受ける場所です
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やはり学業が優先されることが多くなります。
中学校と違って学習する内容は難しくなります。
教科書をもらったらざっと目を通してみてください。
最初は中学校で習ったことが網羅していることでしょう。
ここで油断しないようにしてください。
突然難しくなって
授業についていくことが難しくなってしまいます。
そうならないように予習する習慣をつけましょう。
予習の仕方は高校の先生から指示があります。
しっかりとそれに則って予習をしましょう。
予習のポイントは
●何が分かって
●何が分からないのか
を区別することです。
授業では
●分かっていること
⇒聞き流すのではなく、先生がどう説明するのかに注意する
●分からないこと
⇒分からなかった原因を先生の説明から見つけ出す
ことに集中してください。
授業を聞いても分からないことは多々あります。
その時はそのままにしないで、
すぐに授業後に先生に質問しましょう。
高校の先生方はみなさんの
そういった勉強の姿勢を求めています。
ですから、その期待にしっかりと応えましょう。
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大学進学について
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細かい話はしませんが、
大学入試では高1の成績から判断されます。
高校受験では中3の成績だけで推薦が取れました。
しかし大学受験の指定校推薦では
高校3年間の平均が使われます。
高1から4未満の成績ですと推薦が取れません。
しっかりと高1から結果を残せるように
日々の勉強に取り組んでください。
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勉強以外も・・・
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いろいろなことにも挑戦できるのも高校生活です。
社会・学校のルールに従って
部活・バイト・課外活動などにも積極的に関わってください。