価格高騰は止まらない・・グロ・フレールのヴォーヌ・ロマネ | ワインな日々~ブルゴーニュの魅力~

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テロワールにより造り手により 変幻の妙を見せるピノ・ノワールの神秘を探る

ドメーヌ・グロ・フレール・エ・スール ヴォーヌ・ロマネ 2010

購入日    2013年4月
開栓日    2020年8月
購入先    フィッチ
インポーター 八田
購入価格   3980円(税別)

 

ドメーヌ・モンジャール・ミュニュレ ACブルゴーニュ 2016

購入日    2019年12月
開栓日    2020年8月
購入先    かわばた酒店
インポーター エイ・エム・ズィー
購入価格   2900円(税別)税込 3190円

 

ブログはあまり書いていないが、文章は書いている。

最近は論文執筆を書き進めている。

何で今頃になって研究論文(日本語)を書いているのか、理由はよく分からない。

若い頃、基礎医学で6年半過ごした際に染みついた習性のようなものだ。

今さら業績を増やしても収入が増えるわけでもなく、出世するわけでもない。

唯一喜んでくれるのは関連薬剤メーカーくらいだろうか。

 

外に出て行くことは減っている。

これまで毎月のPitapaの支払は、1万円くらいだったが、5月は320円。

電車で1駅往復しただけだ。

7月は3000円くらい。心斎橋への往復と、京都河原町への往復だけである。

 

結局家のみばかりなのだが、最近開けたピノ・ノワールが上記の2本である。

同じような価格のブルゴーニュだが、購入時期が6〜7年違うだけで価格が大きく違う。

 

グロ・フレールのヴォーヌ・ロマネは、2017年もので8500円になっている。

軽く2倍以上である。

まったく愚痴になってしまうが、これがワインブログを書くモチベーションを大きく

下げているのだ。

 

その結果、普段飲みのワインが、ヴォーヌ・ロマネなどの村名から広域ブルゴーニュに

なってしまっている。

すでに借金も無く、収入も安定しており、年金ももらっているので

お金には困っていないのだが、デイリーに1万円近いワインを開けるのには抵抗がある。

 

とは言いながら、10年以上前に購入した未開栓のワインが数百本あるのだが、

今の価格を知ると開けるのに躊躇してしまう。

そこで現在価格3000円程度のワインを新たに購入して食中酒にしているというわけだ。

 

我ながら、どこかおかしいということは自覚している。