◆①食べるだけじゃない！よもぎ生活　よもぎ健康法研究会　大城築先生監修

◆①食べるだけじゃない！よもぎ生活　よもぎ健康法研究会　大城築先生（よもぎ博士）監修

こんにちは、よもぎ健康法特別指導員、アルテテラピストの木村圭井子です。
春が近くなってきました。

よもぎの季節も到来・・・
ということで、数回にわたってアルテテラピー（よもぎ健康法）についてお伝えします。
何かのお役にたてたら嬉しいです。
大城先生の監修です。

また、今回のアルテテラピー（よもぎ健康法）には、大城のよもぎ茶分包（30包入り1620円）を用いれば簡単に活用できます。

2リットルのやかんに、1包み、沸かしてください。
そんなに煎じなくてもしっかり、美味しいよもぎ茶が出来ます。
面倒な時は、急須やマグカップに1包を入れてお湯を注ぐだけでも美味しいよもぎ茶が飲めるので、職場や持ち歩きにも便利です。

私のサロンHANBI、日本よもぎ蒸し協会の事業会員さんたちも取り扱っておりますのでぜひ、お試しください。
送料別になりますが発送も承ります。

名古屋市中村区稲葉地町7-41-1F
HANBI Salon
TEL052-414-0047　

kimurakeiko@naver.com　

食べるだけじゃない！よもぎ生活

春の摘み草に欠かせないよもぎ。自分で摘んだよもぎでつくる草もちは別格です。
でも、食べるだけじゃもったいない。
実は、よもぎは『万葉集』にも登場するぐらい、昔から日本人にとって身近な薬草。
毎日の生活によもぎを取り入れてみては？

よもぎってどんな植物？

よもぎは、タンポポと同じキク科の多年草。土手や河原、道端でと、日本全国で見られ、昔から食用としても薬用としても利用されてきました。

名前の由来については、畑でも道端でもどんな場所でもよく繁殖するので「四方草（ヨモギ）」という説、
よく燃えるという意味で、「善燃草（ヨモギ）」という説などがあります。
　

春の草を摘んで草もちなどのお菓子にしたり、天ぷらにしたりして食べるのが一般的ですが、沖縄では「フーチバー」と呼ばれ、スーパーでも野菜のひとつとして売っているぐらい身近な草です。おかゆや汁物に入れて、普段の料理に使われます。　

葉は精油成分を含み、子宮出血、痔などの止血や腹痛、下痢止めの目的で薬用に、葉の毛はお灸の「もぐさ」として利用されます。地方によっては草もちのことを「もぐさもち」と呼ぶのもそのためです。若芽はビタミンA・Cを多く含み、野菜に負けない栄養があります。最近は、作物の病害虫を防ぐためによもぎを植えたり、よもぎのエキスをかけたりと、農業の現場で使われることもあります。

よもぎの加工の基本　乾燥

もぎの乾燥葉は、艾葉（がいよう）という名称で漢方薬として利用されます。乾燥させるのは、もちろん若葉がいいのですが、初夏から花が出る前（7～8月）の葉でもいいでしょう。

摘んだ葉は水で洗ったあとザルに広げ、天日で1～2時間ほど干し、その後、風通しのよい日陰で乾燥させます。乾燥の目安は、葉がもとの重さの15～20％になっていること。生のよもぎ葉1kgなら150～200ｇ程度になります。つかんでパリッとなれば完成。

保存はビン、空き缶、厚手の紙袋などに入れて採集年月日を記入します。保存期間は約1年。