【親子の縁を切ってもいいのか?】
ちょっと長めの投稿をしたのですが、数分で消したのです。
書いて吐き出したら『もういいかな』って気になっちゃいました(笑)
【怒りのエネルギーが強すぎる人】
簡単に説明すると、1日のほとんどを『怒りのエネルギー』で支配されている人とサヨナラしたのです。
10年くらいのお付き合いだったでしょうかね。
『とことん寄り添う愛』を貫いてきました。
もちろん僕は妻子もちなんで、人としての愛です。
でもね
『離れることでの愛』もあるよねって自分に言い聞かせました。
そして
『自分への愛』を優先した場合、僕は離れることにしました。
『犠牲になっている』と僕が感じている時点で、それは『寄り添う愛』ではありませんでした。
どうしても依存させてしまう関係でした。
僕が離れることで、『なぜ中和田は離れたのか?』に気がついて変わってくれたら嬉しいです。
本当に変わったとき、また縁があったら会えるでしょう。
たった数分で消したのに、コメントが3件もついていました。
その中の1つ
『それが親なら逃げられないです』
とのコメント。
これ、よくあるテーマなんです。
セッションの時も、よく出てくるテーマです。
確かに他人なら、連絡先を全てブロックすれば済むことがほとんど。
しかし、親兄弟はそう簡単にはいきません
じゃあどうするか?
これも必ず言うのですが、『親さえも自分で決めて付き合っている』と思うこと。
ちょっと厳しいような言い方に聞こえるかもしれませんが、結果的に気持ちが楽になる生き方だと僕は思います。
僕は両親に恵まれて育ちましたが、妻はいろいろある中で育ちました。
彼女の生き方が、とても勉強になっています。
【子を殺す親だって、肩書きは親】
親だからと言って、何をしてもいいと僕は思いません。
極端な話しになりますが、『死の恐怖』にまで追い詰められる人も、この世の中にはいます。
実際、子を殺す親はニュースに出てきますよね。
強い圧力で、人格をねじ曲げる親もいます。
人格をねじ曲げてしまう親に育てられると、数秘でいう『長所』の部分が、かなり消されていることがあります。
いつまでも『産んでやった』という印籠を掲げて、奴隷のようにこき使う親もいます。
カツアゲする親もいます。
活字にはおこせない話しも聞いてきました。
僕はたまに『親ネタ』を投稿することがあります。
僕は愛情もらって育てられたので、ココロ温まる系の投稿かもしれません。
その投稿に
『親ってみんなそうですよね』ってコメントが入ると、それに対しては頷けないんですよね
いちいち否定はしません。
『僕は恵まれて育ちました』と、コメントの返信になってないような書き方をしてます。
そうではない親の話しを、セッションでたくさん聞いているからです。
【親だから縁を切ることができないと決めているのは自分】
厳しい言い方に聞こえると思うでしょうが、僕の結論としてはこうです。
『たとえ親でも、その親と顔を付き合わせると選んでいるのは自分』ということ。
子供から縁を切る人もいますね。
『今度会う時は葬式の時』という人の話しも聞いてきました。
僕はそれを、よくも知らないで『冷たい』とは思いません。
実際、その親に育てられたわけではないので、第3者が『冷たい』と言える権利はないと思っているのです。
子供が殺されるニュースありますよね。
『児相はなにやってんだ!』
と批判を浴びます。
殺されてやっと批判の的になりますが、殺されないけど、心を壊される子供もいます。
数秘でいう『長所』の部分を見事に消された人のセッションをすると、泣きたいくらいに僕が悔しくなります。
『なにしてくれちゃってんの!!!』と。
殺されなきゃ、何をしてもいいだなんて思ってません。
子供が産まれてから『親になる』という人が大半です。
が、子供が産まれても、子供差し置いて『間違った自分ファースト』の人もいます。
大人になっても
『逃げて!!!』
と思うような話しはたくさん聞いてきてます。
僕はセッションで言います。
『たとえ縁を切ったとしても、産んでもらった感謝だけ残して離れた方がいい。自分の人生を大切にして。自分の人生を愛さないのは、誰のことも愛せない。あなたがいることで、親のモンスター心を増長させているのかもしれませんよ』と。
縁を切られることで気が付かせる愛もある。
これは親子でもそう思います。
『親だから仕方ない』と決めているのは自分。
【親との縁を切って、自責の念にかられないかどうかを考える】
もし『縁を切ろう』と本気で考えたのなら、自分自身に問いかけて欲しいのです。
『親を見捨てた自分を受け入れらるか?』
『自分は冷たい人間だったと、生涯責めるかもしれないか?』
と。
『親を見捨てるなんてあり得ない』という世の洗脳の中で、『親と縁を切る』は、なかなかできない覚悟だと思います。
それでも、いろんなことを天秤にかけ考えて
『親との縁を切る』という選択もあっていいと僕は思います。
縁を切られるような生き方を選んできてしまったのも、その親なんです。
そんな親を本当に切っても、その選択を後悔しないと覚悟があるのなら、僕は縁を切ってもいいと思います。
切らないで生涯寄り添うと決めたら、その覚悟を選んだのは自分。
どの選択をするのか決めるのは自分。
縁を切らないにしても、『会う頻度を減らす』という選択もあります。
『なかなかそうもいかないから難しいです』と、『今までどおり』と決めるのは自分。
頭をめちゃくちゃ使って
『半年に一回しか会わない』という形にするのも自分。
いろんなパターンがあっていいと思います。
一貫して言えるのは、全て自分で決めていることだと自覚すること。
僕はそう思います
【余談・中和田子育て方針】
14歳になる娘が、『塾に行きたい』と言い出しました。
冬季講習から行きます。
最初
『友達に誘われて、一緒に行こうと誘われたから』と言いました。
僕はその言葉を聞き、『そんな理由だったら行かせられない』と突き放しました。
『自分が行きたいと思ったから行かせて欲しい』なら行かせるけど、どうなの?
『行きたいと思った』
と言い直しました。
全ての行動は、自分で決めていると自覚して欲しいからです。
飽きっぽい娘なので、すぐ『もうやめたい』と言うかもしれません。
そうなっても怒らないつもりです。
『飽きっぽいと分かっていても行かせる』と決めたのは僕だから。
しかし娘にも伝えます。
『どうせすぐやめる人』と見られるのは、社会に出てからものすごく信用を落とすよ。
信用されないのは、信用しない人が悪いんじゃあない。
信用されないような選択を、自分が繰り返してきてしまったからだ。
信用されないような選択を繰り返すと、信用されない空気感が出ちゃうもの。
そうすると、同じ空気感の『信用されない人』と仲良くなり、そんな人とも結婚しちゃう。
社会から『信用されない男』と結婚したら、人生はかなりハードだし、子供もろくに育てられないよ。
しかしそれは、その人と結婚するような選択をし続けてきたのは自分。
その人を選んだのも自分だと覚えておくといい。
そう笑顔で脅しを入れています(笑)
僕は起業する前、信用されないような人間でした。
だからこそ、『信用』が何より大切かは理解しているつもりです。
そのような失敗経験も、ほとんど話しています。
道ひらき数秘術講師・中和田收
【道ひらき数秘術】
講座のご案内
●対面講座 茨城県つくば市
12/22(水)23(木)2日間10:00〜16:30
●ZOOM開催
1/26(水)27(木)28(金)29(土)4日間9:00〜12:30
リクエスト日時に合わせています。
※2日間14時間前後
※家族・友人など、複数人みてもらいたい時、現在大きな悩みやトラウマを抱えている時は2時間をオススメします。
電話09035490640
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●9:00〜23:00
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