平成は災害が多かったですね。

 

東日本大震災を浴びた茨城県。

 

やはりこの日になると、家族が生きていることへの感謝心が自然と湧き上がります。

20代の頃は、いつ死んでもいいと思っていたし、結婚なんてしたくないと思っていました。

 

他人と寝食を共にするなんて、想像しただけでも恐ろしく面倒くさそうだった。

 

子供なんて面倒くさい生き物の親になんてなりたくないと思っていました。

振り返ると、『家族が好き過ぎて失うのが恐い性質』という潜在意識に気がついていたのだと思います。

『子供は面倒くさい』と思っていましが、本当はバカ親レベルの子供好きでした。

 

僕の誕生数は6。

 

愛情の6。

 

家族好きの6。

 

母性愛の6。

今日もたくさんの震災にまつわる記事を読みました。

 

どうしても涙が溢れてしまうのは、子供を失った親の悲しみ。

 

海に流されてしまった子供のことを想うと、こうして書いている今でも涙が溢れてきてしまう。

 

そして、残された親が『苦しかったろう』と子供を思い出す。

 

その光景をイメージしてしまうと、励ましの言葉なんてどこにもない。

たくさんの人が、震災について書いていることと思います。

 

辛気臭い内容は読みたくない人も多いでしょう。

 

思い出したくない人もいることでしょう。

 

でも、僕は毎年このように思い出して書くと思います。

 

家族が生きていることは、感謝すべき奇跡なんだと。